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〔68〕白頭狸の時務随想

〔68〕白頭狸の時務随想 5/8
 白頭狸は三月二十九日に公開した〔48〕の時務随想で、東京スカイツリーとHAARPについて述べました。
 気象当局の地震速報発表基準が令和五(2023)年二月一日に改められ、これまでの「震度5以上」に「または長周波地震動階級3以上」が加わり、対象地域も「震度4以上または階級3」となりました。
 新基準の「長周期地震動階級」が初めて発表されたのは、二月二十五日にの北海道で発生したマグニチュード6の釧路沖地震と、三月二十八日に青森県・岩手県で震度4を記録したマグニチュード6・1の青森県東方沖地震です。この二つの長周期地震動階級はともに1でした。

 それから一カ月余り経った五月五日、石川県珠洲市で発生した震度6・3の地震の長周期地震動階級は3ですが、元来高層建造物が存在しない地域なので、さほど大きな被害は出ておりません。
 長周期地震動とは周期が長い(つまり波長が短い)地震のことで、白頭狸は平成二十三(2011)年の東日本大震災以来HAARP 説を唱えていることを〔48〕で述べました。その詳細は〔48〕の他に中森護さんの洞察帝王学落合莞爾塾で述べていますのでここでは割愛します。
 今回の珠洲地震については長周波地震動の階級は3と発表されましたが、メディアの報道をみると、地震の原因について地震学者が自信なさそうに語っているので、詮索する気にもなりませんが、狸が興味を持ったのは、「地下水の水脈が関係する」と言っていることです。
 近来著しい気象変動の原因を懸命に探索している白頭狸が、初めて知ったのは地下水脈のことです。気象変動の原因は「地軸の移動」よりも「地下水脈の変化」の影響が強いのは、勿論HAARPが絡んでいるのですが、詳細はまだ発表の段階ではありません。
 

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