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急告1/10 有料記事について

 御高承の如く、白頭狸は特定秘密記事について、伝達先を限定する目的で有料化計画を発表しましたが、本稿の支援者から「そもそもカード等を利用しておらず喜捨(サポート)したくとも方法が見付からぬ」とのご指摘がありました。そこで改めて特定銀行口座に振り込みを提案した所、これに応じて喜捨を頂いたた方々もおられましたが、これでは特定秘密記事と混同する恐れがあります。
 かれこれ検討した結果、特定秘密事項については、ご希望者と白頭狸の間に情報伝授契約を交わしたうえで、パソコンを通じてヤリトリすることと決定し、その方式を目下考案検討しております。間もなくお知らせすることが出来ますのでご期待ください。
 なお、この特定秘密記事の配信契約に対する対価は本質的に托鉢(喜捨)でありまして、商売でもなければ、西洋流の乞食がする物乞いではありません。そもそも仏道は慈悲を第一とします。慈悲の具体的実行は善男善女の必須の行為ですから、これを受ける者がいなければ仏道は成り立ちません。ゆえに仮にも仏道に入ったものはたとい王者・長者の一族であろうとも、托鉢により浄財の喜捨を乞い、翻ってこれを他者に施すことによって仏道を成ずることを期するわけです。
 白頭狸がマイトレイヤの御慈悲によって洞察し感得した史観が、世に「落合史観」と呼ばれて流布し始めましたが、これと同時に、前世の因果により魔障が接近を試み、落合史観の名を用いて邪見を広めんとするのです。落合史観や洞察史観の名を掲げながら白頭狸を誉め殺し、何の喜捨も行わないとあれば、まさに「受不施派」です。
 ところが、ここが白頭狸にとって試練の第一歩です。「末節は異なるものの、大筋が落合史観であるからエエでないか!」などの助言も頂きますが、ことは芸能や商売ではありません。異端を放置すれば世にはびこり、世人を惑わせて却ってマイトレイヤの御慈悲を無にするのが世の習いです。
 このゆえに、白頭狸の支持者衆にこのことを周知させることが狸の義務となりましたが、正直言えば、残り少ないこの余生を詰まらぬことに費やすのはムダな事です。できれば狸自身は見ぬふりをいたしたいので、皆さま方は狸の意を汲んで頂き、邪宗門に惑わされぬよう心がけてください。
 なお落合莞爾noteは表向きこれまで通りで喜捨制とし、内容については狸が日々行う歴史洞察を主とし時務に関する狸の考察を時々挟みますが、内容が拡散に適さないものは限定的に有料に致しますので、ご了承ください。
 その場合、カード等を使用しない方々は、記事に表記する銀行口座に振り込んだうえ、その旨を狸のアドレス info@kleio.ne.jp 
にご通知下されば、返信の形で同一内容をお伝えいたします。
  白頭狸敬白 
        オンマイトレイヤソワカ 三拝
 

 
 


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