文房具・手帳・ノート、山！

文具の箱をひっくり返して、中途半端に残っていた便せんや封筒や文具を手放した。これを選んだときのわたしはすでに他人といってもいいくらい時間が流れているわけで、かわいいと思うけど今使いたいものとは趣味が変わってしまっている。もったいない。心が痛む。でも潔く処分した。頭を使わないでわさわさと捨てて、ごみ袋が一ついっぱいになったので、今日はいったんストップ。体力と脳が疲れたのを実感している。お腹がすいたので林檎を食べた。
床が獣道じゃなくて、飛び石みたいになっているので、広げたものを仕分けつつしまわなくては。

そして思うのだが、わたしはいつまで「ここではないどこか」に憧れ続けるのだろう。こんなに地元に根を張って、実家からも出られないのに、常にいつか自分で選んだ場所で暮らすのだ、という気持ちがどこかにある。
仮住まいなら、それらしい生活をしたっていいのに、なんでこんなにモノを増やしてしまったのだろう。えいやっと大きくお金を使う勇気はないくせに、ちまちまと小銭を消費して、代替行為で欲求を消費している。
こんなんじゃ「いつか」も「どこか」もやってこない。
病気をして、結婚や出産のことは諦めがつきつつあるので、それならもう自分の好きなように暮らしたっていいのだよ。誰からもわたしには期待していないのだから。諦観をもって、自由になる道だってきっとあるはずだ。
断捨離して運命がかわるとは思っていないけど、身軽になったときにしか見えない場所があるんじゃないかな、と少しだけ期待している。
それまで、とにかく捨てて手放して、付喪神だらけの部屋に、すっきりとした風を送りこむつもりだ。

とはいえ、すぐにへこたれる。
モチベ継続のために使っているのは、「断捨離」でnoteやYouTubeを検索すること。自分はひとりじゃない……と思えて励まされる。
でも、決してミニマリストになりたいわけじゃない。
そのあたりの塩梅が難しく、何もない部屋を拝見して悲鳴を上げることもしばしばだ。
わたしは、いつも持って歩くカバンがパンパンなマキシマリスト。
スキップスキップレディオ　＃006　でパタリーのりえさんのポーチ長者っぷりにとてもシンパシーを感じたし、勇気をもらった。
必要なモノを、持ちたいだけ持ち歩いたっていいよね……！
（パタリーのりえさんの白いアイラインにも心惹かれているので、春になったら真似したいな！）

荷物が多くても無駄なものが入っているわけではないのだ！
過不足なく、厳選したものをカバンや部屋に揃えたいだけなのだ！

長尺でずっと楽しい動画なので、おすすめ！

ポーチ！ポーチ！ポーチ！

使っているならいいのだ。ちゃんと役割があるなら大丈夫。
でも、部屋の片づけをしていて、出てくる出てくるポーチの山！
趣味の文具や手帳の持ち運び用に買ってしまうし、細かいものの収納にも使えるしで、大量に持っていることが今日わかった。
自分のことなのに、全然気が付いていなかった。
ポーチをしまうためのポーチまであるんだよ、マトリョーシカじゃん。入れ子状に出てくるポーチにくらくらとしながら、これも処分。
以前コスメ用ポーチが欲しいとnoteに書いたけど、もう買わなくてよろしい！　と声がでた。買っちゃダメだ。「使えるし」が免罪符になりがちなものは、強い気持ちがないとついつい購入してしまう。
検討していたコスメポーチの買い物は凍結して、オタクな買い物のノベルティでもらったものを使う事にした。わかる人にはわかってしまうけど、わかったなら仲間ってことになるので気にしないで使っちゃえ。概念アイテムはオタクの心の拠り所。コレクター気質で買い集めてしまうオタクグッズも実際使って楽しんでいきたい。

ポーチにはフグのキーホルダーをつけた。これも概念。

ファッションとは関係ないところを断捨離しているけど、いずれぐるっと回って生き方に直結してくる気がしているし、ファッションとは生き方なのだと感じているので、いつかそれぞれが繋がるときがくるのだろうと感じている。

今日の手帳

日記とガントチャートを駆使して断捨離を進めている。
チェックがはいると嬉しくなるので、この方法で進めていけそう。