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「君が行く長いこれからを 僕だけは笑わぬことを」

ヨルシカ

好き過ぎて聴き過ぎて、
多分、私の血管や臓器、脳細胞の一部になっているんじゃないかと思う。

ヨルシカを聴いていると、心と身体にじわりじわりと浸透していくのがわかる。
血管に入り込んで、血液に溶け込んで、全身に送られていくのがわかる。
つまり、やっぱり私の臓器も脳細胞もヨルシカで出来てると思う。

それぐらい好きだと思う。

タイトルに書いた一文は、「左右盲」の歌詞の一部

君が行く長いこれからを 僕だけは笑わぬことを


この歌詞を最初に聴いた時、
わんわんと声をあげて泣いた。

そんなことを言ってもらえたとしたら、
どんなに幸せなことだろうと。

そうではない現実がそこにあったからかもしれない。


何があっても僕だけは味方でいるよ。
何があっても僕だけは応援しているよ。
失敗したって転んだって
僕だけは笑ったりなんかしない。


私は、
ずっとそう言って欲しかったんだな、きっと。


自分の心を紐解くきっかけは、
歌詞であることが多い気がする。

何かひとつのフレーズに心が掴まれる。

こうやって、
自分の心の絡まりを一つずつほどいていって、
全部の絡まりがほどけた時、
世界はどんな風に見えるのだろう。

とてもとても興味がある。

好きなことをしていこう。
自分で自分を労いながら。
ヨルシカを聴きながら。





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