金子麻友美のコシタンタン(6)

●テキスト/金子麻友美

「ライブでの手拍子」が苦手です。
というのも、私はライブ演奏のテンポに合わせて、上手く手拍子をすることができないのです。

特に、好きなアーティストのライブを見ている時ほどそうです。
演奏を一つも漏らさず聴きたいと思えば思うほど、手拍子に一切の注意がいかなくなり、だんだん手拍子のテンポは遅くなり・・・。
気付いたら、壇上の演奏とも、周りの人とも全く合わない、独自のタイミングで手を叩いていることがよくあり、そんな自分に気付き、恥ずかしくてうつむいて、手拍子をやめるのです。

そして、ライブを見に行く時はそう思っているくせに、自分がライブをするときは、
「壁☆LOVE DAYS」という壁ドンをモチーフにした曲で、お客様に太鼓(壁ドンの「ドン」)を叩いて頂いたり、
岩下の新生姜Sing & Playコンテスト・グランプリ受賞曲「かけがえのない君」では、お客様に、岩下の新生姜ペンライトを振りながら、一緒に合唱して頂いたりしているわけで・・・。
お客様のリズム感と、盛り上げて下さるお心遣いに、なんてありがたいんだろうと感謝する毎日です。

でも、世の中には私のように、上手く手拍子できない人がいることも、私は知っています。
なので、金子ライブで手拍子をせず、会場後方で、にっこりと微笑んでいるお客様がいても、
どうか「この人は盛り上がっていないのかな?」と、思わないであげて下さい。
もしかしたらその人は、一音たりともライブを聞き逃すまいと、とっても楽しんでいる人かも知れないので!

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