ハッとする顔

ハッとしたこと。

OPSION、深野です。

今日、ハッとさせられる出来事がありました。
このハッとの経験は死ぬまで忘れたくない、意識し続けないといけないと思い筆を取りました。

調子が良くて、戦いまで時間がある時は、大きな夢を語り、大風呂敷を広げることもできます。

起業する多くのケースが思いついたアイデアにワクワクし、未来は明るい!と自信に満ち溢れて一歩を踏み出すと思います。

僕たちも夢を語り、大風呂敷を広げに広げていました。
まず仮想空間での労働インフラとなり、そこからビジネスコミュニティ、さらにエンタメ、ポータルプレイスへと。
もちろんここがぶれたという話ではないです。

目指す世界を実現するため、とにかく急いでαテスト版のリリースまでもっていきました。ここまでは想定通り。

しかし、いざ出してみると実に多くの想定外が起きます。
それら全ては学びになりプラスになる。
自動的にTODOリストができていくので、燃えるし1つ1つをがむしゃらに直していく。試して直してを繰り返す。

よし、一歩ずつ着実に進んでいるぞ!と。

今日ある方にお会いして、自信をもって進捗報告しました。

すると、山のように改善案や新しい視点を提案いただき、

「遅いんだよ!もっとバーッといかないと!でかくなんだろ!固すぎるんだよ!どんどん仕掛けてけよ!」と。

そこで、ハッとしました。

自分たちが目先の改善や修正に追われて、視野が極端に狭くなっていたことを。

ゴールから考えるとやり方は山のようにあるし、効果抜群な打ち手もある。
しかし、それらを見ずに目の前の課題を解決することに注力しすぎていた。

これは心理的に安心したかったからだろう。
目の前の仕事を片付け、前に進んでいると思いたかったのだろう。

野球で例えると、もともとホームランバッターを目指していた選手が打率が悪く、心理的不安に陥り、ヒットを打つために当てにいって余計成績下がるみたいな。

ヒットを狙うのが悪いわけではないが、ホームランバッターを目指すなら、振り方が違うよねと。

ホームランを打てれば、打率なんてどうでもいい。

僕たちはホームランバッターになるために野球を始めたのに、気づいたらヒット狙いの振り方に変わりかけていた、それに気づきハッとした、というお話です。

自分のスイングは自分では見れない。
側で見て、喝を入れてくれる存在は本当にありがたいです。

バットを握り直し、ブンブン振り回していきます。

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