見出し画像

【秩父往還歩き旅 =JR熊谷駅-三峯神社=】


【第1弾】 熊谷駅ー波久礼駅 2023.10.07(土)


 


旅のスタート地点・熊谷駅


赤城久伊豆神社(熊谷市)にて、旅の安全をお誓い申し上げた。
花園そば処やぶ久にて昼食。
亀の井ホテル長瀞寄居の温泉にて旅の汗を流した。
ゴール地点・波久礼駅
熊谷駅ー波久礼駅

◆行程
 4:30頃に起き、5:45の電車に乗り、7:06にJR熊谷駅に着いた。吉野家の牛丼で朝食を取り、7:35に熊谷駅を出発した。【秩父往還歩き旅 JR熊谷駅-三峯神社】(約80km)を開始した。
 8:10頃に赤城久伊豆神社に着いた。ここで今回の旅の安全をお誓い申し上げた。心が落ち着いた。道中にキバナコスモスやヒガンバナが奇麗に咲いていた。いつもは車で国道140号線(バイパス)を走るが、今回は彩甲斐街道/秩父往還(国道140号線本線)を歩いた。熊谷市、深谷市とだいたい3時間半ほど歩き、11:00過ぎに花園そば処やぶ久にて昼食を取った。天ざるせいろそばが美味だった。
 昼食後もとにかく歩き続け、12:30頃に寄居町に入った。県道296号線を歩き続け、寄居駅付近で再び秩父往還に戻った。
 旅の締め括りは亀の井ホテル長瀞寄居の温泉だ。14:00が受付終了時刻だったため、最後は慌ててしまったが、時間ぎりぎりで間に合った。1時間ほどのんびり湯に浸かり、旅の汗を流し、疲れを癒した。15:35に本日のゴール、波久礼駅に到着した。
 
◆次の予定
 本日はJR熊谷駅から波久礼駅まで、約23キロ歩いた。
 次は波久礼駅から宝登山神社と聖神社を経由し、秩父神社まで、約25キロを歩く予定だ。いい場面を収められそうだ。
 
◆総括
 熊谷市の赤城久伊豆神社、花園そば処やぶ久の天ざるせいろそば、亀の井ホテル長瀞寄居の温泉がとにかく良かった。特に、赤城久伊豆神社にて旅の安全祈願をしたことが大満足だった。


【第2弾】 波久礼駅ー秩父神社 2023.10.14(土) 

朝8:00に波久礼駅を出発
宝登山神社
宝登山神社売店にて休憩
和同開珎
聖神社
秩父駅
15:00にゴール地点・秩父神社に到着
西武秩父駅前にある祭の湯にて、旅の汗を流した。
帰りは御花畑駅から帰宅。
波久礼駅ー秩父神社


◆行程
 4:30頃に起き、5:45の電車に乗り、7:53に波久礼駅(寄居町)に着いた。8:00から【秩父往還歩き旅第2弾 波久礼駅-秩父神社】を開始した。
 基本的に彩甲斐街道(国道140号線)沿いを歩いた。歩き始めてすぐに、8:05に長瀞町に入った。まずは宝登山神社を目指した。歩き始めた頃は肌寒く感じられたが、30分もしないうちに体が温まった。樋口駅、野上駅の前を通過し、10:40頃に宝登山神社に到着した。ものづくり大学の学生さんに声を掛けられた。まちづくりの研究をしているとのことで、研究に必要なデータを集めるために、アンケートへの協力を依頼された。若い人が頑張っているのだから、ここは一つご協力することにした。参拝後に、小腹が空いたので、宝登山神社売店にてネギみそコロッケを食べて休憩を取った。
 11:05に彩甲斐街道に戻り、歩き旅を再開した。11:20頃に皆野町に入った。ちょうど12:00頃にチャンポンハウスで長崎ちゃんぽんを食べた。
 12:45頃に秩父市に入った。13:00頃に第2チェックポイントの聖神社に到着した。かつて和同開珎を製造していたとかで、お金にまつわる神様をお祀りするようになったとのことだ。金運上昇をお誓いすべく、参拝者が絶えない。参拝と休憩で20分ほど過ごし、ゴールを目指した。これまで16kmほど歩いた。
 最後の6kmは足が疲れたので、ペースを上げることができなかった。それでも1時間半程歩き、秩父駅に着いた。そこから350mほどで、15:00に本日のゴール、秩父神社に到着した。
 最後に、旅の汗を流すべく、温泉に入った。今回は西武秩父駅の目の前にある祭の湯だ。1時間くらい湯に浸かり、最高に気持ち良かった。御花畑駅に移動し、17:01発の熊谷行きの電車で帰った。
 
 
◆次の予定
 本日は波久礼駅から秩父神社まで、約22キロ歩いた。
 次回は御花畑駅から道の駅大滝温泉まで、約21キロ歩く予定だ。
 
◆総括
 宝登山神社、聖神社、秩父神社と三社をお参りしたことが印象深かった。
 最後に祭の湯で旅の疲れを癒すことができ、最高に気持ち良かった。



【第3弾】 御花畑駅-道の駅大滝温泉 2023.10.29(日)

スタート地点・御花畑駅
御花畑駅の立ち食い蕎麦屋にて朝食。
道中、諏訪神社にて、旅の安全をお誓い申し上げた。
中間地点の三峰口駅。
ゴール地点・道の駅大滝温泉
大滝温泉遊湯館にて、旅の汗を流した。
第3弾からはたかうじ君と歩いた。
御花畑駅ー道の駅大滝温泉


◆行程
 4:30頃に起き、5:45の電車に乗り、8:26に御花畑駅に着いた。立ち食いの駅そばで朝食を取り、8:50に御花畑駅を出発した。今日も彩甲斐街道(国道140号線)を歩いた。30分くらい歩くと街から外れ、雰囲気のある田舎道を歩いた。9:30に影森駅前を通過し、9:45頃に諏訪神社に立ち寄った。今回の第3弾の旅の安全をお誓い申し上げた。
 三峰口駅を中間地点とし、昼休憩を取るという計画を立てた。10:35頃に武州中川駅前を通過し、10:55頃に武州日野駅に着いた。駅の反対側にいくつもの鳥居が連なっている小さいお社を見つけた。そこからは国道140号線を逸れ、農道を歩いた。11:40頃に白久駅前を通過し、12:00に三峰口駅に着いた。ここまで、スタートから12kmくらいの地点だ。
 昼食はそばの里福島屋で取った。もりそば(¥650)を食べた。
 12:30過ぎに後半戦を開始した。彩甲斐街道(国道140号線)をひたすら歩いた。木々は基本的に黄色で、一部だけ赤いのが見られた。金蔵落としの渓流に立ち寄った。渓流沿いの木々が赤々と染まったら、絶景だろうと想像した。
 14:05頃、ゴール手前2.5kmの地点で三峯神社一之鳥居に着いた。この鳥居から三峯神社までの登山道があり、御神職の方の修行にも使われているそうだ。神庭洞窟を左手に見ながらさらに歩き続け、14:40に本日のゴール・道の駅大滝温泉に着いた。
 到着後は温泉に入った。最高に気持ち良かった。16:03のバスで、道の駅大滝温泉を後にした。
 
◆次の予定
 本日は御花畑駅から道の駅大滝温泉まで、約21キロ歩いた。
 次回は道の駅大滝温泉からゴール・三峯神社まで、約14キロを歩く予定だ。旅を締める。
 
◆総括
 3.5km地点にある諏訪神社(秩父市)に立ち寄り、本日の旅の安全をお誓いしたら、心がすっきりした。また、歩き終わった後に入った温泉が最高に気持ち良かった。
 次が最後なのはわくわくする一方、一抹の寂しさもある。



【第4弾 最終回】 道の駅大滝温泉―三峯神社 2023.11.04(土)


スタート地点・道の駅大滝温泉
二瀬ダムに到着。
野生のニホンカモシカに遭遇。
ゴール手前3.3キロ地点から渋滞が始まった。
秩父往還歩き旅、完遂。
旅の成功の記念に、「氣」の御守をお受けした。
道の駅大滝温泉-三峯神社


◆行程
 4:00頃に起き、自宅で朝食を取り、5:06の電車に乗り、8:12に三峰口駅に着いた。8:25の路線バスに乗り、8:50に道の駅大滝温泉に着いた。9:00に道の駅大滝温泉を出発した。今日は彩甲斐街道(国道140号線)と県道278号線を歩いた。
 歩き始めて15分くらいで、三峯神社方面と甲府市方面に分かれるT字路に着いた。このT字路を左に曲がり、彩甲斐街道を進んだ。10:15頃にスタートから5.4キロ地点の秩父湖、二瀬ダムに着いた。ダムの道は車同士のすれ違いができないほど狭いため、歩道があるかどうか心配していた。しかし、実際にはきちんと歩道もあり、景色の写真を撮りながら歩けた。二瀬ダムからさらに2キロほど歩いたところで、今回の歩き旅の中間地点に着いた。
 前半の7キロはコンディションもよく、快適に歩いた。山道を歩いたが、勾配はたいしてきつくなく、上っているという感覚はほとんどなかった。
 後半の7キロは完全な山道だった。ここからペースが落ちた。途中、野生のニホンカモシカに出くわした。上のほうで何やら不自然な音がしたので、ふと見たら、いた。11:40頃、ゴール手前3.2キロ地点から、自動車の渋滞が始まった。最後の3キロはふくらはぎの後ろ側が少しだけ痛み始め、さらにペースが落ちた。今回は休憩を取らずに3時間40分ほど歩き続け、12:40頃に神社の駐車場に着いた。
 境内は参拝客とハイキング客で混雑していた。参道を歩き、いよいよ拝殿に差し掛かるところに、先に来ていた参拝者が列をなしていた。15分ほど順番を待ち、ついに13:00に三峯神社を参拝した。ここに【秩父往還歩き旅 =熊谷駅-三峯神社=】が完遂した。スタートからゴールまで、約81キロを歩き抜いた。
 旅を完遂した記念に、「氣」の御守をお受けした。
 次は大輪バス停で降り、一の鳥居からの三峰山参道コースを歩きたい。このコースは急な上り坂が多いそうで、相当なチャレンジになりそうだ。
 帰る前に山麓亭で昼食を取ろうと思ったが、混雑と売り切れのため、断念した。13:30発のバスで三峰口駅に戻ることにした。14:46発の電車に乗り、帰路に就いた。
 
◆今回の歩き
 本日は道の駅大滝温泉からゴール・三峯神社まで、約14キロ歩いた。
 
◆総括
 前半の7キロはコンディションもよく快適に歩けたが、後半の7キロは足に堪えた。ゴールに着いた時の爽快感と充実感は何よりの喜びである。三峯神社を参拝し、「氣」の御守を授かったことに心から感謝し、満足している。
 最後まで歩き抜いたことは充実感があるが、旅を終えたことによる一抹の寂寥感もある。
 
◆秩父往還歩き旅総括の一句
歩き旅 終えし秩父路 紅葉かな
 歩き旅を終えて秩父に着くころには紅葉が始まった。歩きぬいた充実感とともに、旅を終えることの一抹の寂寥感もある。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?