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初めての◯◯◯


はじめまして、cloverです。
これまでblogやTwitter、Instagramで活動してましたが、新しいつながりを作りたいと思い、noteを始めました。

初のnote投稿は初めてのデートの思い出…

思い返してみると、初めてのデートは本当に恥ずかしい。プランはもちろん、ファッションもいまでは絶対に選ばないようなもので着飾っていたけど、当時としては最高に自分を表現できるものを選択をしていたつもりだ。だけど張り切りすぎのかっこつけすぎ。わからないながらもプランを練ってはみたが、デートのベテラン?が見たら「これはデートなのか?」とか「なんのときめきのないデートプランだな」と思われる計画だった。

自分のなかでは完璧だと確信しても、未熟な点が多過ぎて、心の弾みがないプラン。

当時はデートの約束をするまでもドキドキだった。LINEするだけでこころが弾み、自分のことをなんでも受け入れてくれるような文面に、期待と胸を膨らませ、あれよあれよとデートの日にちが決まった。

僕の初めてのデートは高校生ときで、幼稚園のときに出会った近所の女の子。その子は初恋の相手だった。

出会いは4歳。4歳の記憶なんてほとんどなくて、アルバムをみては「これが4歳のときの自分か、面影はある!」くらいだ。

初恋の子とデートってだけでウキウキだったけど、当時考えたプランはこんなもんだった。

◆◇◆プラン◆◇◆
みなとみらい(横浜)にいく

ショップを回る

プリクラ撮る

ご飯を食べる

散歩する
◆◇◆◇◆◇◆◇◆

こんなもんだ。

※当時のみなとみらいはこんなにも綺麗じゃなかった気がする…

僕自身の考えでは、デートのプランを練らしたら大概女性の方がプロだと思う。デートは女の子のフィールドに男が紛れ込み、一定の流れを知ってこそ楽しませ方がわかると思う。世の男性は本当に頑張っている。

はじめてのデートはとにかくダラダラした会話を楽しんでたと思う。彼女はよく笑ってくれる印象だった。たいした話でもないのに笑顔が溢れて、「こんな感じだいいんだ!」とガッツポーズをしたくなった。

後に知ることになるが、互いに幼馴染みの認識はあり、お互いに初恋だった。そして、互いに高校生で初めてお付き合いをした。

なんて告白したか覚えてないけど、彼女は「うん。いいよ」といってくれた。

そして、数ヵ月後僕は深い傷を負う失恋をした。
トントン拍子にことが運び、関係が進み、あっという間に付き合って、あっという間に別れてしまった。そして、付き合っていた期間より長く引きずった。

自分の人生で多くの「初めての◯◯◯」を経験させてもらった。いまは連絡もとらず、どこにでなにしてるかもわからないが、別れてからも何度かあった。だから彼女とは、

・付き合う前のファーストデート
・付き合ってからのファーストデート
・別れてからのファーストデート

この3つの「ファーストデート」を経験した。
周りからみたら違いをそこまで感じないかもしれない。だけど、自分の心境は大きく違う感情が渦巻いていた。

付き合う前はとにかく好印象を持ってもらいたくて、ドキドキを必死に隠しながらカッコつけてた。
付き合ってからの振るまいが一番わからなかったと思う。ただ、ドキドキしながらワクワクしてた。
別れてからは平常心を装っている感じだったけど、最初は期待してたと思う。ドキドキと裏腹に苦しさを感じてた。

付き合って別れてを経験して一番大事にしないといけないことを学んだ。
それは、デートプランをおまけにできるほどの、二人の思い出ができるかどうかってこと。
「どこに行って楽しかった」ではなく「あなたと行ったから楽しかった」と思ってもらわないと意味がない。
事前準備やプランが完璧でも、中身がスカスカなら自分である必要はない。

嫌いな場所でも、好きな人といけば好きになる。

そんなドキドキのデートを重ねていきたい。

#ファーストデートの思いで
#エッセイ
#デート
#ファーストデートの思い出

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