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子育て相談会の勧誘と、悩みの話

在宅で仕事をしている日、たまに昼間の突然の来訪者に対応しなければならないことがある。
(会議中で出られない時以外は出る)

今日もチャイムがピンポーン、と鳴った。
インターフォンのモニターを見ると、私より少し年上の穏やかそうな女性がひとり。

あ、このパターンは子育て相談会か宗教勧誘のどちらか…かな。
(ちなみに男性だと住宅リフォームの飛び込み営業が多い)

「こんにちは( ´ ▽ ` )
子育ての悩み相談会のお知らせに参りました。もしご興味があればいかがでしょう?」

ほら、正解( ̄∇ ̄)

「すみませんが、うちは結構です〜」

といつも通りの返事をして、対応終わり。

うちは子供はいるけど、別に悩みとか無いからなあ。

…あれ、わたし、いま悩み無いって言った?

子供が不登校で全く勉強せず時々生活リズムも狂うというのに?
他にもあれこれと(子供の不名誉になるかもなので自粛w)あるのに、今はもう悩みが無いらしい。


子育てに限らず、今まで本当にいろんなことで悩んできた。
悩むことを良い意味で捉えることもできるかもしれないけれど、それにも限度がある。
私はまわりの人の心配ばかりしてきたから、私と一緒にいるとさぞ窮屈だっただろうな…と思う。
(自分の親が過干渉で悩んでたのに、自分も似たようなことをやっていたんだと思う…)

不登校は親が原因ではないかもしれないけれど、親の過剰な心配が子供の心の回復を遅らせてしまうことはあるし、自分たちはその状態だったと思っている。

子育てについて、いま何も考えてないわけでも対策をしていないわけでもない。
課題を整理して「時期尚早なこと」「私の課題ではないこと」を明確にし、それをいったん手放して荷物を軽くした。

自分が楽になり余白ができることで機嫌良く過ごせる時間が増えるのは最高。
だけど、悩み苦しんだ過去があるからこそ今の場所まで来れたので、過去の自分が決してダメなわけじゃないことも忘れずにいたいと思います。

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