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2020年度 人権研修/接遇マナー

2020年度、人権研修として、接遇マナー研修を実施しました。この研修は、ウイリング横浜のコンサルティング事業として、クローバーの希望を伝えて、設計してもらった研修です。

講師は、人材育成のジェイ・アイ・プロジェクト代表、伊藤順一先生にお願いをしました。

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今年度は、密を回避するために、3回に分けてそれぞれの事業所で実施しました。そのため一回の参加者が少人数だったことから、演習に取り組みやす研修となりました。

おもてなしを意識する

障害福祉サービス事業が、措置から契約に変わって20年が経ちました。しかし、いまだ措置時代の意識のまま対応してしまう場面があります。そこで、あらためて、人をもてなすという視点を勉強するためにこの研修を実施しました。

人権研修に接遇マナーですか、とか今さら接遇マナーですか、と言う声もありました。しかし、人権意識の入り口として、かかわった相手を不快にさせないという点で接遇マナーは大事です。また、支援を受けたとき、大切にされたと思っていただけること社会から信用される事業所となるためにも必要な技術です。

接遇マナー/実技

今回は、マナーについて理論を学ぶだけでなく、お辞儀の仕方や名刺交換の実技をおこないました。以前に比べて、地域連携等で名刺交換をする場面が増えました。あらためてあいさつの仕方や名刺交換のルールを学ぶ必要があります。

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認知技能・運動技能から態度技能へ

研修は、研修の場で理解できても、それを実践で活かせなければ意味がありません。学んだことをいつ、どのように使うか、それは支援者一人ひとりの非認知スキル(態度技能)です。

コミュニケーションは仕事の入り口です。利用者、家族、関係機関の皆さんとより良い関係が作れるよう実践に活かしていきます。

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