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かわいい案内でほっこり美術館へ

今日は
近所の小学校の
図書ボランティア活動の日でした。

ボランティアメンバー3人で活動していると、 
20分休みに
2年生の子どもたち全員がぞろぞろやって来て
「おはなし美術館を作ったので見に来て下さい」と
会場の教室まで案内してくれました。

私の車椅子を
2年生の子どもたちが代わる代わる
押してくれました。

「この廊下の先を左に曲がると美術館になってます」と、
会場に向かう間
横を歩いてくれていた男の子が
丁寧に案内してくれました。
会場の教室に着くと、
「こちらが、美術館です。ゆっくり楽しんでください。」と、
その男の子が言ってくれて、
会場の教室の中を覗くと
2年生の子どもたちが描いた
たくさんの絵が迎えてくれました。

会場の教室の中でも、
子どもたちが代わる代わる
車椅子を押してくれて、
案内してくれました。

「まずここが『ないた赤鬼コーナー』です」
案内されたコーナーには、
『ないた赤おに』の物語の中から
それぞれ心に残るシーンを
画用紙いっぱいに描いた絵が、
2年生の児童全員分貼ってありました。

2年生の教科書の
『ないた赤おに』の物語のところの単元で、
"おはなし美術館"をつくろうという
授業内容があるそうです。

みんなの心に残った
『ないた赤おにの名場面』の絵を
じっくり見させてもらうと、

「次は、『絵本コーナー』になっています。」
と、次のゾーンへ案内してくれました。
そこには、朝の読み聞かせの時間に
読み聞かせボランティアの方が読んだ絵本の中から
心に残った場面を描いた絵が並んでいました。
クレヨンで描いたあたたかい絵から
絵本の物語が伝わってきました。

「次は『町探検コーナー』です。」
と、次に案内されたところには 
近所のお店やお寺など
生活科の授業で取材に行った場所の情報が
貼ってありました。
各グループにわかれて
それぞれ模造紙に
写真やイラストもまじえて
取材してきた内容を詳しく書いていました。

各コーナーを見ながら、
子どもたちが口々に絵や町探検について
じっくり説明してくれました。

そうしてあっという間の20分が
過ぎていきました。

帰りも、 
もともと私たちが活動していた場所まで
送ってくれました。

「ここ少し段差があります。」
「ここはかなり揺れます。」など、
廊下の繋ぎ目や教室の敷居など
ちょっとした段差なども
丁寧に声かけをしてくれました。

とても優しく
かわいい案内に
ほっこりさせていただいた
20分休みでした。

2年生のみんな
楽しい時間をありがとう。
優しいきもちをありがとう。
すてきな美術館をありがとう。
たくさんのぬくもりをありがとう。
とってもとっても嬉しかったです。


そして、先週貼ったクリスマスツリーは


図書委員会の子どもたちが
可愛く飾り付けしてくれていました。
とってもいいセンスです!! 


図書室前の廊下も
クリスマス街道になりました。


今年の図書室活動も
残すところあと2回になりました。

来週は、
町の農協の酪農青年部の方々と
食育の出前授業を
させていただくことになっています。
3年生の子どもたちに、
この町の牛のこと牛乳のことについて伝えます。
私たち図書ボランティアは
ブックトークと
本の展示をさせていただきます。
子どもたちが、
この町の"いのちのめぐみ"のこと
興味を持って
もっともっと
好きになってもらえたら嬉しいな。 


最後まで読んで下さり
どうもありがとうございました。

皆様に毎日
ほっこりが訪れますように🍀

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