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LOVE駆動開発のススメ

はじめに

こんにちは!株式会社ゆめみ でフロントエンドチームの Rep をしている  kuwahara_jsri です。業務では主に Nuxt.js で開発をしていますが、一番好きなフレームワークは Riot.js です。近々 v4 がリリースされる(現在は rc1)ので興味ある人は見てほしいです👍

〜閑話休題〜

今回は、以前とてもおもしろい話を耳にしたので、それを紹介させていただきます。テーマは「LDD(LOVE-Driven Development)」だ。

LDD(LOVE-Driven Development)とは?

これは、私の知人である Tadouma 氏が提唱した、全てのエンジニアに対するマインドセットのことです。実際彼女も Android アプリケーション開発のエンジニアで、Android をこよなくLOVEしています。(余談ですが、彼女は自動ユニットテストも大好物ですw)

ちなみに、彼女が初めて公式に発表した Podcast がこちらになりますので、是非ご視聴ください!

彼女いわく、『エンジニアのモチベーションは「LOVE」から始まる』とのことで、言語・フレームワーク・技術に対するLOVEがあるからこそ、開発も楽しいとのことでした。

私はこの話を間接的ですが耳にし、ちょっと感動しましたし、共感もしました。今回はこのマインドについて深掘りをしてみたいと思います。

技術に対するLOVE

またもや少々脱線することをお許しくださいませ。先述しましたが、私も Riot.js をこよなく愛しており、仕事以外ではこのライブラリで遊ぶことが多いし、他のエンジニアへ広めようともしています。このライブラリに出会って早くも5年が過ぎようとしていますが、個人的には未だに飽きが来ない。JavaScriptのフレームワークは流行り廃りがとても激しく、今や Riot.js を知らない人も多くなって来ているし、世界中で使われているライブラリ(ex: React など)があるにも関わらず、です。

この理由を考えてみましたが、やっぱり「LOVE」だと感じています(笑)何度かこの事について考え直してみましたが、毎回同じ答えにたどり着いています。

また、私は学生の頃に数学を勉強しており、大学院修士まで数学のある分野を研究していたが、そこで気付いたのは学問の世界で「学ぶこと」というのは「その学問への愛し方(LOVE)」だと言うことでした。どういう愛し方をすればLOVEを返してくれるか(すなわち理解できるのか)と言えるのかなと。なかなか理解ができないときは、自分のその学問へのアプローチがズレている可能性があるということです。

これは、エンジニアにおいても同様のことが言えるのではないだろうか?と思ったのが、本記事を書こうと思った動機でもあります。

LOVEがあれば辛くても乗り越えられる

エンジニアとしてお仕事をしていくと、色々躓いたり、時には悔しかったり、心が折れそうなこともあると思います。例えば、

・自分の書いたコードでバグが起きた時
・テストが失敗した時
・思わぬエラーで500エラーが起きた時
・モチベーションが上がらなくなった時

しかし原点に返る、すなわち「LOVE」があればどんな問題も乗り越えられると、Tadouma 氏は提言しています。

そう、どんなときでも、全てはLOVEから始まるのです。


P.S.

勢い余って 「LOVE駆動開発Tシャツ」を作ってしまったので、もしご興味ある方はどうぞw

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