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私はみんなが想像する以上に他者と話をすることが難しい(前編)

新年明けましておめでとうございます。今年も何卒よろしくお願い致します。

…とまぁお硬い挨拶から入りましたが、2019年も note に関しては不定期にエモい記事を書いていきたいと思いますので、もしご興味ある方はお付き合い頂ければ幸いですw

本題に入る前に

お話に先立ちまして、注意事項と言いますか、念の為補足させていただきたいことがあります。本記事は、あくまで私個人の感覚で喋っておりますが、話に出てきたものについての批判や否定をしたい気持ちは全くありません。

例えば、今回は「アニメ」や「ドラマ」などのエンターテイメントのコンテンツについて触れますが、私はこれらの価値を認識しているつもりですし、いくつかは私も観ております。というか、私も好きなコンテンツです。

また、今回の話はかなり長いため前後半に分割していますが、ちょっと中途半端なところで区切ってますので、ご了承ください🙇これらの事を踏まえた上で、本編をどうぞ!

自分は結構常識を知らない

いきなりですが、私はかなり常識を知らない人間です。それには一般常識も多少含まれますが、まだ一般常識については少しは知っていると思います(たぶん)。

ここで言う「常識」とは何か?義務教育で学ぶことではなく、一般的に日本で生活をしていたら当たり前と言って良いくらいには、多くの人が知っていることを、私は知らないケースが多いです。例えば、「月九」というワードは大学進学してから知りましたし、芸能人の名前は本名だとずっと思ってました。

ただしこれには、コンテキストが関係してきます。例えば、私のようにWEBデベロッパー・ソフトウェアエンジニア(WEB系)の人間の常識、企業の人事関係のお仕事をしている人間の常識、介護職の常識など、個々人の仕事や活動によって常識は異なってきます。

ということで、今回は「WEBデベロッパー」と「日本に住む人間」の2つにフォーカスして、如何に私が常識を知らないか、そしてそのことがコミュニケーションに於いてどれだけ負担になるのかを喋りたいと思います。

▼ケース1:芸能関係

これを言うと多くの人に驚かれますが、我が家のテレビは年に数回程度しかコンセントが刺さっていません。というのも、私も奥さんもテレビを見る方ではなく、二人共 YouTube を観たり、小説をよく読みます。ちなみに私が好きな作家さん(敬称は略します)は、

 ・東野圭吾
 ・伊坂幸太郎
 ・アーサー・コナン・ドイル
 ・司馬遼太郎
 ・吉川英治

などです。平たくいえば、「推理小説」と「歴史小説」が好きです。この他にも、海外の小説も多少は読みます(ユゴー、ゲーテ、ダンテなど)が、多いのは上記の先生方の作品ですね。

特に私は、昔からテレビを観る人間ではなく、おそらく子供の頃に一番観た番組で名前が出てくるのは「ニュースの森」「すぽると」「NBA」などのニュース番組かスポーツ番組です。ですので、芸能人やタレント、お笑い芸人の名前をほとんど知りません。

具体的には、歌手を除くと、名前が挙げられる人は20人もいかないと思います。また歌手もバンド名は知っていても、ボーカルやギターなど、個々のパートの人の名前も知りません。なかなか名前を覚えられないというのもありますが、大きな理由は芸能人にほとんど興味がわかないからです。

▼ケース2:アニメ・漫画・ゲーム・動画

(先に断っておきますが、ここが一番長いです)

私は大学では工学部情報システム工学科に所属しておりました。工学部にはあと2学科存在し、主に工学部棟と呼ばれる校舎がほぼメインで勉強や研究をしておりましたので、もちろん交友関係も必然的に工学部が8・9割になります。そうすると、何が起こると思いますか?そうです、話題が二極化します。

具体的に私の学生時代の事例を言うと、「専門分野」か「エンターテイメント」の話題が大半を占めます。たまに個々人の趣味とか、バイトの話とか、クラブ活動の話、単位の話にもなりますが、メインの話の合間やちょっと聞きたい時、暇つぶしくらいです。

私はどちらの話題も好きですが、どちらかと言うと前者(専門分野)や技術的な話、建設的な話が好きです。どうせ雑談をするなら、お互いの考え方や知見を共有し合いたいし議論がしたい、と常々思っていますし、今もこれは変わりません。

しかし世間は逆で、エンターテイメントの話をする方が好きな方が圧倒的に多く、私は場に合わせる形で話をしていました。ですが、ここで問題が発生します。みんなの話題についていけないのです。具体的に言うと、話題のコンテンツを自分は名前くらいしか知らないので、一気に置いてきぼりを喰らうのです。

◯ゲームの場合

私はゲーム(RPG)が大好きですが、狭く深くやるタイプでした。またハードもソフトも最新のものを追っているわけではないので、新しい作品が出たり、新しいハードが出ても購入することはほとんどありません。ちなみに最後に購入した家庭用ゲーム機は PS2 です。ちなみに私の好きな RPG 作品トップ3は、

 ・FinalFantasy Ⅸ
 ・Tales of Phantasia
 ・大神

です。時点に「クロノ・トリガー」「クロノ・クロス」「スーパーマリオ RPG」がランクインしますが、ほぼ同着と言っても良いくらいですね。

私は、同じ RPG を自分が年とってから改めてプレイすることが多いです。理由は2つあって、その作品が好きすぎて度々プレイしたくなるのと、あまり最近の作品には惹かれないからとなります。

おそらくプレイしてみたら新しい作品も面白いと感じるとは思いますが、何度もやりたいかと言うと、そうではなさそうな作品が多いため、最近は専ら YouTube で実況プレイを観て物語を知り、それで満足しています。RPG こそ自分でプレイするから面白いのですが、その熱はなくなりつつあります💦そんなこんなで、浦島太郎状態になっております。

◯漫画の場合

漫画は、大学に進学するまでは自分でも数を読んだ方だと思ってました。やはり世間は広く、上には上がいるものですね(笑)歩くマンガ図書館のような人間はいるものです。と言っても、私が読むものは「少年ジャンプ」などの週刊誌ばかりで、大半がみんなが知っているような作品でしたが、漫画の世界では氷山の一角しか読んでなかったんです\(^o^)/ そのため、ここから外れるといきなり話に入れず、疎外感を感じることが多かったですね。。。

現在は、5作品(ONE PIECE、あひるの空、3月のライオン、七つの大罪、進撃の巨人)ほどを継続して購入しています。奥さんも好きな作品たち(進撃の巨人は除く)ですので (*^^*)

漫画については新しいものも読んだりはしていますが、最新のものと言う意味ではなく、私が今まで読んだことがないものになります。媒体としては「マンガワン」や「LINE マンガ」でいくつかの作品を読んでたりはしますが、知人や友人に話しても知らない作品のことが多く、自分はとことんマイナー路線を行っているんだなと感じます。

◯アニメについて

これはもう全くと言って良いほど、私はアニメを観ていません。「何話か観たことある」or「タイトルやキャラクターを見たことがある」というものはありますが、それで話題に入っていけるほど、エンターテイメントの雑談の世界は甘くない。ちょっと知ったか振りを示すと途端にバレてしまい、コイツは作品を知らないので話にならない、というレッテルを貼られてしまうこともありました。そこで素直に、「知らないので良さを教えてくれ」と言えば良かったんですが、一晩中時間取られそうだったので…(ry

多分自分がちゃんと通して観たことのあるアニメは、以下になります👇

 ・CLANNAD(2は途中まで)
 ・化物語(2は途中まで)
 ・刀語
 ・PSYCHO-PASS サイコパス 1・2

ちなみにこれらの作品は、何かしらの形で誰かに教えていただいて観たものになりますが、大学院生〜社会人になってから観てますね。学生の頃は漫画とゲームに時間を使ってましたが、大人になってからは自分の労力を使わないようになってきている、とも言えるかなと思います。

アニメの世界で常識といえば…何でしょうね?自分が常識を知らないので分かりませんが、パッと頭に浮かぶ作品は「ガンダムシリーズ(年代が分かれる)」「プリキュアシリーズ」かなーと思っています。ちょくちょくワードを耳にしますし、結構世代を超えて続いている作品でもありますしね👍

・・・

唐突ですが、ここで一旦区切らせていただきます🙇流石に長過ぎました💦

後半では、知らないけど知ろうとしない、または知る努力をしないものがありますが、それの理由、そして話をすることが難しいと言っている根幹について語りたいと思います❗

それでは後編へ→

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