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珍道する桂馬part8

赤道以南に来た。季節が逆転。夏だと思ったら冬、冬だと思ったら夏。

慣れるまでは後ろ向きで歩いた方がいいらしい。逆転を身体に馴染ませるため。



滞在場所はタンザニアのアルーシャ。

エジプトに2週間以上いたせいで寄ってくる人間全てが敵に見えるようになっていたが、アルーシャはそこまで悪質な客引きはいないっぽい。

全体的にフレンドリー。挨拶をするとお互いの拳と拳を合わせる。なんか楽しくなってきた!?マンボ!


路上にはでかいスピーカーが置かれていて、音楽やラジオが爆音で流れている。エジプトではずっとイスラムの音楽?しか聞いていなかったから久々の別ジャンルの音楽。流れる音楽のジャンルは多種多様だった。そんなにアフリカを感じさせる音楽はなくて、割と欧米よりの曲調が多かったと思う。



飯が美味い。



東アフリカという未踏の地においてどんなものが出てくるかと思ったが、ちゃんとした料理が出てきて安心した。食堂は煮込み料理が多い印象だった。メニューが置いてないことが殆どだから実際どんな料理の種類があったのか謎だけど。

値段は240-420円くらい。この値段で量も多いからコスパは素晴らしい。



タンザニアの有名な?ウガリ。どんなに噛み締めても味が無。

右の白いのがウガリ




エジプト同様に信号という概念がないから道路を渡るときは隙を見つけて駆け抜けなくてはならない。が、タンザニアでは道路を渡ろうとすると車が止まってくれるのだ。なんという親切心。エジプトでは何度轢き殺されそうになったかわからないのに。



総合的に居心地がいい。なんだろう、これが国民性?

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