生きる世界の違うこと

特別支援学校、障害を抱え生きるのに精一杯の子ども達へ教育を行なう学校種である。そこで生きる子は朦朧とする意識の中で、この世界を認識し、考えを伝えようとしていた。

彼らは果たして何をしているのだろう。日々生きるのに精一杯の彼らは、果たして生きるということをどう捉えているのだろう。

生きるために生きる。そういうことには一体どれほどの意味があるのだろうか。

はたや生きているのに苦しむ人たちもいる。

この世界で自分の存在する意味はあるのだろうか。私は必要あるのだろうか。

生きるということが当たり前に出来てしまうと、生きることの意味を考えなくてはならなくなってしまうのだろうか。

生きる世界はこれほどまでに違う。生きることの明確な目的がないとは、こうも複雑で、こうも難しいものなのだと、また思い知らされたみたいだ。

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