事業を一人でやることの「デ」メリット

さて、事業を一人でやることの今感じているデメリットを書いていきます。
メリットはいまのところ「意思決定が速い」「お金がかからない」でした(前記事参照)。

・作業が遅い

それはそう。
メリットの方で話しましたが、直列の作業は速いです。
しかし、並列の作業が遅い、というか並列化できない
Aにマーケ用の動画編集、Bにアクセス解析、Cはその間投資家に相談、とか無理です。

・行動の選択肢が狭まる

人手が足りない結果、そのとき優先順位が高いものから一つずつやっていくしかない。
が、優先順位なんて所詮自分が決め打ちしたものなので、自分があまり重要でないと思っていたものが実は事業拡大に効果的だった、とかも全然ある話で。
スポーツでもよくあるように(例えばリフティングなどの練習外の「遊び」の中で技術を獲得するなど)、効率化、優先順位だけ見ると結局損してしまいそうです。

情報収集にも偏りが出てきそう。

・仕事が全部中途半端になる

すべての仕事が中途半端になりそうです。
それは、多忙が故だったり、与えられた仕事ではないがために今これをやっていていいのかという不安があって集中できないせいだったり。

・ストレスが溜る

全てを一人で担うので、ストレスが溜ります。
他人を気遣わなくていいメリットはありますが、すべての責任が自分にのしかかり、深い話まで出来る相手もいないのはかなりストレス。
愚痴すら言えないという。

・意思決定のバイアスが補正できない

深い話が出来る相手がいないと、自分が今やっていることが正しいかどうかも分かりません。
バイアスがかかった思考で物事を進めてしまったり、自分一人では補正できないことは多々あります。
バイアスがかかっていれば、前述の「選択肢の幅が狭まる」に直結しますし、バイアスがかかっていることを認識していても、そのメタ認知のせいでで自信を喪失し、「仕事が全部中途半端になる」になりそう。
こういった意思決定への不安から具体的なデメリット(行動力や行動の幅、発信力の低下等)に派生していきそうです。

まとめ

上記のデメリットはかぶっている面も多く適切な切り口ではなさそうですが、こんな感じの印象です。
「偏る」「遅い」+そのメタ認知とストレスによる悪影響って感じですかね。

今のところの結論としては「事業は複数人でやったほうがいい」ですかね。
ユニコーン企業の創業者は必ず2人組、みたいな話もありますし。

僕は今のところ間に合ってますがそろそろヤバそうです。
PWAからガワネイティブ、もしくはiOS、Androidのネイティブアプリにしようと思っているので特にエンジニアを募集しています。
ご興味ある方いたらぜひ。


今日もお読みくださりありがとうございます。
ほぼ毎日、アプリ開発や事業に関する日記を書いておりますので是非またお読みになってください!

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