女の「自炊しないよ」は「お前のことは生理的に無理だよ」のサイン
世間の男性にとって、自炊をしない女の評価が今でも低いことを、女は知っている。
1. 自炊=加点、だから女は調整する
「○○ちゃんって料理するの?」
これは初対面の男性が気のある女に必ず訊いてくるクソ質問である。
合コン・街コン・相席屋・バー・キャバクラなど、あらゆる男女の出会いの場で私はこの質問を何度も耳にした。
男性にとって「料理をする女」のポイントはまだまだ高く、典型的な女らしさを求めるがゆえに出てくる質問なんだと思う。
でもこれ、全然意味ないよ。
なぜならこの質問で分かることは、本人がどのくらい料理をするかではなく、その男性のことを生理的に無理だと思っていないかどうかだけだから。
相手の男性のことが生理的に無理で、少しも好意を持たれたくない場合、女は自分がいかにガサツで女らしくないかを無理矢理アピールする。
「あなたが求める料理のうまい家庭的な女は、私ではありませんよ」と必死でアピールする。
逆に好きな男性が相手の場合、そんなに大したものは作れなくても「クックパッドに投稿するレベルの料理人」だと詐称する。
私はそういう女を何人も見てきたし、実際クックパッドの人気ユーザーを自称したのは私だ。
質問してきた男性は、マヌケにも大喜び。
女は質問の意図をすぐに見抜き、簡単に自分を偽るので、この手の質問には本当に意味がない。
2. ムリな男に「料理好きの女」なんて思われたらヤバイ
例えば、「水商売の女はほぼ自炊しない」
そう思われてるよね。
だって私たちは、いつも真顔で嘘をつく。
お客様からの『料理とかするの?』という問いに、「しますよ」なんて答えると、『じゃあ今度食べさせてよ!』というアホな返しがくる。
お客様を家に上げるなんて死んでもムリだから、「自炊は一切しない」という設定の方が都合がいい。
「毎日3食1人で外食です」とでも言っておけば、『じゃあ今度一緒にご飯行こうよ!』となり、そこから同伴に持ち込める。
間違っても、『料理好きなんていい奥さんになりそうだなぁ…嫁にしたい』なんて、思われたら困る。
3. ホステスだけど土鍋でごはん炊いてるよ
じゃあ実際はどうなのかと問われると、意外なことにこれがする。
長い爪で米とか研ぐし、食べ物に対するこだわりが強いから、自分で考案したオリジナルのレシピもかなりの数持っている。
なんなら私は炊飯器で米を炊いたことがなく、生まれてこのかたずっと土鍋で炊いている。(実家が田舎だからそれが普通だった)
でもそんなことを言うと客が暴走するので、「炊飯器なんて触ったこともないです」とだけ言う。(事実)
それは客以外の男性に対しても同様。
水商売の女が自炊をしないと主張するのは、自分のテリトリーに他人を近付けないため。
周りのホステスを見てても皆そうなので、これが真実だと思う。
4. 「完全にナシ」か、チェックしてみよ
逆に考えると、これはスクリーニングに使える。
好きな子や落としたい子がいる男性は、
「○○ちゃんってどれくらい料理するの?」
と訊いてみるといいと思う。
その子から完全にナシ!と足切りされている場合、「ほぼしないです」「たまーに」なんて魅力に欠ける返事が返ってくる。
私の場合、「毎日ほか弁です」とか「王将の冷凍餃子をフライパンで焼くのも自炊ですか?」などと返していた。
お前にとってポイントアップになるようなセリフは何1つ言ってやんねーぞタコ!という気持ちで。
美人の友人は、「私は一切しないんで、料理のうまい男性と結婚します」という鬼スクリーニングな返答をしていて、その甲斐あって女らしさを強要してこない家事のできる男性と婚約した。
実際の彼女は、固形のルウを使わずにオリジナルのシチューを作るほど料理が上手い。
これは、お金持ちの男性が収入を偽り、デートではあえて奢らず女を試すのに似てると思う。
「料理をするのか」だけでなく、「部屋の掃除をするのか」「結婚願望はあるのか」なんて質問も同様。
すべては脈ナシのチェックにしか使えないので、それならもう初めからその目的で使っていけばいいと思う。
脈ナシ女にアプローチする無駄な時間を無くしたい男性には、まずは黙ってこれだけ訊いとけ、と言いたい。
「料理好きなの?どれくらいする?」
以上、女の本音と建前はこういうシーンで使われてるよって話でした。
▼ よかったらフォローしてね( ¨̮ )︎︎
もし記事がおもしろかったら、伝えてもらえると嬉しいです🥰 ※近日中に個別でお礼のメッセージをお返しします💌