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僕が吉住さんを好きになったわけ

こんにちは!

2回目となる今回は,僕が吉住さんを好きになった経緯についてのお話です。

「好きな芸人さんは吉住さん」というのは,初回のプロフィールに書いたので,そちらの方をご覧ください。

まず,吉住さんの簡単なプロフィールから紹介します。(ご存知の方もいると思いますが…)

吉住さん。本名は吉住暢子(よしずみのぶこ)さん。1989年11月12日生まれ。福岡県北九州市出身。プロダクション人力舎所属の女性ピン芸人で2015年,1年留年して人力舎の養成所を卒業し,養成所の同期のかわえなつきさんとコンビ「ムテンカナンバー」を結成するも翌2016年8月に解散し,現在のようにピンとして活動し始め,昨年見事,「女芸人No.1決定戦 THE W」で大会史上最多の646組の中から優勝し,一躍人力舎のヒロインとなった芸人さんです。

ざっくりとプロフィールをご紹介したところで本題に移ります。僕が吉住さんを好きになったのには大きく分けて3つ理由があります。

1つ目は,「ネタの世界観」です。

吉住さんのネタは,段ボールで作った空想の彼氏を相手に妄想を膨らませている様子を父親に見つかり,段ボールを捨てられてしまう「たっちゃん」というコントや,30歳を過ぎたおばさんが放課後に毎日高校生と同級生のふりをして野球をしている「時をかける女」,銀行強盗に入られているという極限状態にも関わらず,自分が思いを寄せている支店長に告白してしまう「思い立ったが吉日」など…世間からは少しズレて冷たい目で見られそうな女性や,世間では少し生きづらそうな女性のネタが多くます。

ノートに気になったフレーズを書き留めてそれを繋げてネタを作るという吉住さん。そのノートから産み出される彼女の独特で唯一無二の世界観。僕はその世界観が大好きです。

2つ目は「どんな役でも演じられる高い演技力」です。

先述のような奇抜なネタをするためには,ネタを見る観客に不自然な印象を与えないような高い演技力が必要です。そんな高い演技力を吉住さんはしっかりと兼ね備えています。

だからこそ,奇抜なネタやストーリー性の高いネタをしても,観客に不自然な印象を与えず,スムーズにネタの世界観へ誘導し,観客を自分の世界観へ連れ込むことが出来るのだと思います。見ていて,吉住さんのネタは,引き込まれる要素が多くて気がついたら「他のネタも見たい!」と思っていることが多いです。僕が吉住さんにハマった最大の理由はこれと言っても過言ではありません。

皆さんも是非,この機会に一度吉住さんのネタを見てみてください。個人的に好きでおすすめのネタについては,次回辺りに書きたいと思いますので,お楽しみに。

3つ目はトーク番組などでの発言です。

最後の理由はネタには直接関係ないのですが,最近,テレビ番組に出演する機会も増えて,さまざまな場面でコメントしたりすることがあるのですが,吉住さんは「ほどよく毒舌でトゲがあるけど,ひどく不快にならない」発言をします。

最近のお笑い界では,ぼる塾のあんりさんの田辺さんに対するツッコミとか,鬼越トマホークさんの喧嘩を止めた人へのツッコミなど…少しグサッとくるけど,ある程度的を射た発言なので,言われた相手も不快にならないツッコミや発言がよく見受けられます。

吉住さんは,しっかりとその流れを汲んで,ちょうどいいラインを攻めたツッコミを入れてきます。個人的に特に面白かったのが,「アメトーーク!」に吉住さんが出演したときにニューヨークの嶋佐さんに放った「嶋佐さんは,あまりなんもしてないとき(スベったとき)でもすごい楽しそうにしている」みたいな発言。その他にも,「いきなり日本を笑わせろ!」という番組で,嶋佐さんに体を張らせたりとかしていて,この二人の絡みは本当にいくらでも見てられるなと思いました。

長くなりましたが,以上が僕が「吉住さんを好きになったわけ」でした。

今回も最後までお読み頂き,ありがとうございました。次回の投稿もお楽しみに。

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