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普段使っている身近な駅名の由来を調べてみた

こんにちは!

今回は,いつもとは少し趣向を変えて,普段何気なく乗っている電車の駅名の由来についてのお話を書きたいと思います。今回は,京急線と京王線です。

それでは,早速行ってみましょう!


① 平和島駅 (京急本線)

今や,競艇などでも有名な平和島駅。

そこには,第二次世界大戦(太平洋戦争)終了後に行われた「極東国際軍事裁判」(東京裁判)で「A級戦犯」として処刑された東條英機らが収監されていた刑務所の近くにあります。

そこから転じて,平和への願いを込めて「平和島」と名付けられたそうです。

② 立会川駅 (京急本線)

こちらにも昔,死刑囚を収監していた刑務所がありました。その前に川が流れており,その川がまるで執行される死刑に立ち会っているようだということで「立会川」と名付けられたそうです。

③ 青物横丁駅 (京急本線)

こちらは,江戸時代に青果(当時の青物)を扱う市場が多く立ち並んでいた名残で「青物横丁」と呼ばれているようです。

④ 八丁畷駅 (京急本線・JR南武支線)

こちらは江戸時代に,隣の市場村(現在の横浜市鶴見区市場上町)まで田んぼの真ん中を通る道(畷)八丁(約870m)に渡って続いていたことから,このような名前が付いたそうです。


番外編 分倍河原駅 (京王線・JR南武線)

こちらは7世紀後半の班田収授法による口分田制度があった際に,現在の分倍河原エリアはあまり米が収穫されなかったことから,当時の朝廷が通常の2倍の田を与えたことから,このような名前が付いたと言われています。


まとめ

今回は,京急線と京王線の色々な地名の由来を見てきましたが,いかがでしたか?

あくまでも,地名の由来などには諸説ありますので,ご注意ください。

今回も拙い文章ではありましたが,最後までお読み頂き,ありがとうございました。次回の記事もお楽しみに。

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