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11月 京都バスツアー初めてのひとり参加 冷泉家の特別公開見学

10月から「休日はとにかく外に出かけよう!」と自らに課した。
先月はお天気にも恵まれて4回の休日ともクリア。
もし、いつものように家にこもっていたとしたら
得られない体験だった。今月も続けよう

11月最初の休日
今回は日帰りバスツアーに参加した。
何度も利用したことはあるけれどひとり参加は初めて
周りがグループ参加だとすると自分だけひとりというのは・・
となんとなくためらいがあった。
ひとり参加限定のツアーもあったけど、
興味のあるものは見つからなかった。

そんな中、以前から一度見てみたいと思っていた
冷泉家特別公開されていることを知った。
行ったことのない白河院の庭にも興味があり申し込んだ。

集合場所は他のツアー客も一緒で朝からすごい人。
幸い相席なしということでわたしは2席を1人で利用。
朝ごパン🍞を車中で簡単にすませ、あとは日頃の寝不足解消タイム!
予想されていた渋滞にも巻き込まれることなく、
すんなりと京都市内へ。

白河院

岡崎 白河院 ここで昼食

11:30に白河院に到着し、さっそくお庭を眺めながらの昼食。
その後、七代目小川治兵衛作のお庭を各自で見学。
仕事がら庭には興味がある。数寄屋作りの建物も美しい。
池泉回遊式の庭園は池の周り歩くことができる。
近くにある山形有朋の別邸無鄰菴も七代目作庭だったと思う。
手入れされていて、赤く色付いた葉もきれい。
「科捜研の女」のロケ地にもなったと説明があると
一同ざわつく!📺

学生時代京都で過ごし北と東はほぼ巡ったつもりでいたのに
この白河院は知らなかった。。宿泊もできるらしい。
松花堂もプチ健康オタクにはやさしいお味でありがたい。

冷泉家

冷泉家入口

冷泉家は現存する最古の公家屋敷
中は撮影禁止。
いつもは閉まっている門が開かれています。
門の奥には中の部屋が見えないように工夫され、
背の高い蔀戸(しとみど)が設けてありました。
今でいうところのスクリーンフェンスです。
御所の公開と同じで建物内に上がることはできず、
外から邸内を見学する感じ。
ふすまの色や柄がかわいかった。
東側にある小さめのお庭もすてきでした。

宇治市 松殿山荘

松殿山荘入口 中玄関の明かり窓も手すり?の横桟の柄も円と方

最後は宇治市内にある松殿山荘。バスを降りて20分ほど坂道を上る。
高谷宗範という弁護士だった方が作られた茶道の道場らしい。
少し茶道をかじったわたしとしては、お茶室といえばあえて
せまい躙り口から入る暗くて静かなイメージ。
しかし見学したお茶室は、どれも広くて明るい。
建物内には至るところに円形と方形の組み合わせを見つけることができる。「心は円なるを要す、行いは正なるを要す」(パンフレットより)
心は円満に丸く、行いは常に正しく四角くいう意味。そうありたいと思う。
白河院より紅葉は進んでいて綺麗だったが、
広さゆえ京都らしいお庭とはまたちがうものだった。

今回は思い切って出かけてよかった
全体の1/3がおひとり様参加だったのが意外だった。
食事も参加人数ごとに固められていたし、
相席無しがよかった。
車内で十分な睡眠を確保できたのか帰宅後
万年肩こりが緩和していることに気づいた。
またひとりで参加してみよう!!


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