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2021年夏の特別講座⑤ ひばり de すごろく

こんにちは、チーフコミュニケーターの森山です。8月7日にcommon夏の特別講座5日目のプログラム【2021年夏の特別講座⑤ ひばり de すごろく】が開催されました。ひばりヶ丘団地や田無の街を舞台に作られたすごろく。止まったマスに書かれたミッションを街に出てクリアしていき、自分達の住む街をもっと知ってもらおうと考えたcommonオリジナルのイベントです。

まずは、どんなマス目があるのか子ども達と一緒に見ながらイベントの説明。

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マス目はこんな感じ。

ひばりdeすごろくボード (Page 1)

実はこれらのスポット、以前行われた2020年度第3回大人ミーティング(保護者会)でのワークにて、保護者の方々に教えて頂いた子ども達と過ごすのにオススメの場所やお店を参考にしています。

★2020年度第3回大人ミーティングの様子はこちら

次に、2つのチームに分かれ、チーム名決めとすごろくをするのに必要な駒を作ります。この日初めて会った子達もいて、どちらのチームも最初は緊張気味。

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コミュニケーターもチームの輪に入りながら緊張を解きほどくようにコミュニケーションを取っていきます。どちらのチームも「それぞれの好きな物」をキーワードにチーム名決めと駒作りを進めました。

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名前は「ちょこばななチーム」と「かぶと虫チーム」に決定!駒はチーム名通りのチョコバナナと、かぶと虫チームはメンバーの好きな物を描いたリバーシブルタイプに(写真は、野球好きの子が描いたヤンキースマーク)。

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さあ!準備ができたら、サイコロを振って。いざ、スタート!

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すると、両チームとも同じ目。まさかの第1マス目は「1マス戻ってcommonの庭で草むしりを10分間する」。「えー!」と予想もしなかった事態に子ども達もビックリ😂

commonの木に作られた鳥の巣を皆で観察しながら、草むしりもしてミッションクリア!

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気を取り直して、第2投目です。かぶと虫チームは「ひばりアム前の遊具で10分遊ぶ」のマスに止まりました。

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6年生の力強いブランコの漕ぎっぷりに見惚れる2人。この2つ目のミッションを通して、かぶと虫チームは一気に心の距離を縮めます。

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一方、ちょこばななチームは「カードチャレンジ」と書かれたマス目でストップ。ここは必ず止まらなければならないマス目です。伏せてあって何が書かれているか分からない2枚のカードから1枚選び、そこに書かれているミッションを行います。

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ちょこばななチームが引いたカードには『ひばりが丘駅前のパルコ2階にはいる、抹茶がおいしいカフェの名前を調べよ』というミッションが。「このお店見たことある気がする!」なんて話をしながら元気よくcommonを後にし、ひばりが丘駅へと向かっていきました。

ちょこばななチームが一歩リードしていましたが、直ぐにかぶと虫チームもカードチャレンジへ。

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どちらのチームもカードチャレンジ最初のミッションを達成するには、ひばりが丘駅へバスに乗って向かいます。お家の人とではなく、commonの友達・スタッフとバスに乗る特別感。自分で運賃支払いをする緊張感。わくわくドキドキ…。そんな気持ちが子ども達の表情から伝わって来ました。

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カードチャレンジのミッション終了後は、またcommon内や近辺でのミッションへ。

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「ここの公園どこだっけ?」場所が分からない時は、自分達で調べてから向かいます。「こんな所に公園あったんだ!」「この公園の名前知らなかった~」と、住んでいる街なのに意外と知らないこともあってビックリな子ども達。

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ついに、ラストミッション!最後のミッションは『ひばりテラスに行き、スタッフと一緒に記念撮影をせよ。その時、全員がcommonの「c」の形を手で作っていること』です。

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「場所分かるよ!行こう!」「誰がスタッフに声をかけようか」などの話をしながら、両チームともひばりテラスへ。スタッフの方へ話し掛けるのに少し緊張している様子ではありましたが、勇気を出して「すみません…!」と声を掛けます。そして、一緒に写真撮影📷

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ひばりテラス スタッフの皆様。あたたかく子ども達を迎えて下さり、どうもありがとうございました😊

最後は一人ひとり、ひばりすごろくマスター認定証を受け取りました!

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この日、自分達が住む街の様々なスポットへ行った子ども達。チームメンバーとの仲を深めながら、ミッションを達成しました。

意外と知っているようで知らなかった場所があったという発見や、自分達でバスに乗るという体験を通して、この街により親近感を持ってくれたら嬉しく思います。

これからもcommonは地域との繋がりを大切にしながら、子ども達が「自分達の住んでいる街が好き」と思えるような関りや活動の機会を提供していきます。

チーフコミュニケーター森山



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