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働き方本100冊読んで見えてきたこと

働き方で悩んでいませんか?
働き方に関する本、記事、動画を見ていませんか?
少しでも当てはまるなら、この記事読んで損はないです。

働き方本を100冊以上読んだ私が気づいたこと。
それは、『働き方本の主張は3パターンに大別できる』ということです。

この3パターンを頭に入れておくと、働き方に関する主張、意見への理解度、解像度が格段に上がります。

👇読んだ働き方本リスト👇https://docs.google.com/spreadsheets/d/1F_mw6lnJqdBZhoYXHtwzJKJmmZtzBpefLYGzTgNDAY8/edit?usp=sharing

① 好き/得意 を仕事にしよう

ⅰ「好き」を仕事にしよう
この主張の本がかなり多いです。
「好きなことで、生きていく」というフレーズが広まり
世の中では「好きを仕事にしよう!」という風潮が強くなっています。
好きなことを仕事にするべき理由は、主に下記の理由が述べられています。

● 生きているほとんどの時間は仕事の時間なのだから、
「仕事の時間が楽しくない=人生が楽しくない」と等しい
● 時代の変化が速く、大企業でも先行きが不透明
● 好きなことでお金を稼ぐことができるプラットフォームは整っている(ブログ、youtube、配信アプリ、ネットショップ、SNSなど)
● 贅沢をしなければ、生活コストは低く生きていける便利な時代
マネタイズうまくできなくても、なんとか生きていける
● 人生100年時代で、老後も働く必要がある時代
● 情熱を持って働いていないと、どんどんAIに仕事を取られてしまう
➡『それならば!!好きなことで働こう!!』

という考えです。

ⅱ「得意」を仕事にしよう
これは、「好きなことで仕事をしよう」という考え方を、否定しているわけではなく、以下のような主張が多いです。

● 「得意なこと」と「好きなこと」が合わさったことを仕事にしたほうがいい
● 「得意なこと」から始めて、「好きの要素」を少しずつ取り入れるアプローチが良い

その理由としては

● 好きなことだけだとマネタイズが難しい
● 得意じゃないことをやると、成果がでるまで時間がかかって挫折しやすい
● 得意なことをやると、人から感謝、高い評価を受けて、やがて好きなことになる


『① 好き/得意 を仕事にしよう』オススメ本

堀江貴文「好きなことだけで生きていく」/第2章、第5章 (ⅰ)
中田敦彦「天才の証明」(ⅱ)
八木仁平「世界一やさいい『やりたいこと』の見つけ方」(ⅱ)

② 仕事を楽しめる条件を満たそう

仕事を楽しめる要素として『好きなことであるか』というのは重要ではない。
そうではなく『仕事を楽しめるための条件』を満たすことが重要、という主張。

大学の調査や研究で『仕事の満足度が高い、人が面白い、楽しいと思う要素』が解明が進んでおり、
その条件/要素を満たせれば、仕事を楽しむことができる
という考え方です。

主に下記の条件/ 要素が挙げられていることが多いです。

● その作業は適切な難易度かどうか (ちょっと難しいくらいがちょうどいい)
● 世の中への貢献感を得れるかどうか
● 裁量権は十分あるか


『② 仕事を楽しめる条件を満たそう』オススメ本

鈴木裕「科学的な適職」

③ 時間給で稼ぐ時間を減らそう

近頃、フリーランスで活躍している人の増加に伴い、徐々に増えている主張です。
時間給で稼ぐとなると、以下のデメリットがあると述べられています。

A 時間的拘束
普通のサラリーマンの場合、週5日、8時間以上を労働に費やすことが多く、労働時間が長い

B 収入的拘束
時給なので稼げる額に限界がある

上記のデメリットを回避するために、以下3つの働き方(稼ぎ方)を勧めています。

ⅰ 生活コストをかなり下げて、マネタイズの時間を短くする 
これは、Aのデメリットのみを回避する働き方。
生活コストが月7万円で済むなら、バイトを週2日すれば済む。
マネタイズの時間はかなり減らすことができる。

ⅱ 成果報酬型で稼ぐ
時間給ではなく、成果報酬で稼ぎ、報酬単価を上げていく。
労働時間も柔軟にでき、収入も上げやすい。
(フリーランスを勧めている本は、ほぼこの主張)

ⅲ 資本で稼ぐ
資本を作って、稼ぐことによって、労働時間を限りなく0に近づけることが可能。
収入も無限に上がる可能性がある。


『③ 時間給で稼ぐ時間を減らそう』オススメ本

大原扁理「20代で隠居 週休5日の快適生活」 (ⅰ)
迫佑樹「人生攻略ロードマップ」(ⅱ、ⅲ)
クリスティー・シェン&ブライス・リャン「FIRE 最強の早期リタイア術」(ⅲ)

まとめ

今回の記事をまとめると、、

【働き方本の主張3パターン】
① 好き/得意 を仕事にしよう
② 仕事を楽しめる条件を満たそう
③ 時間給で稼ぐ時間を減らそう

この3つを主張をインプットした上で
上記で紹介したオススメ本を読んで、最も納得した考え方を即実行しましょう!!

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