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自然豊かで静かな田舎に暮らしています。季節ごとの自生植物の芽吹きに感動しつつ、長年ほっ…

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自然豊かで静かな田舎に暮らしています。季節ごとの自生植物の芽吹きに感動しつつ、長年ほったらかしだった自宅敷地内の荒地を少しずつ整地しながら、ハーブや野菜などを育てています。

最近の記事

2022家庭菜園、ブッシュバジルのペースト作り

連日35℃以上の暑さです。 今年の春夏の家庭菜園は、トマト、カボチャ、ナス、メロン、小玉スイカ、キュウリ、ズッキーニ、シシトウ、ピーマン、ゴーヤ、ジャガイモ、サツマイモ、トウモロコシ、ブッシュバジル、ホーリーバジルなどを育てています。 野菜は毎年植える場所を変えており、種類によっては、場所(土の状態、日差し)によって、収穫量や実の大きさがまるで違うものも。 学びが多いです。 こちらは初めて種を蒔いたブッシュバジル 毎年ナス科のコンパニオンプランツにスイートバジルを植え

    • 雑草とカラカラの真夏の菜園

      何日も雨が降らず、畑や花壇の土は乾燥状態です。草も伸びっぱなし! 予想では、あと2週間は気温が高い晴れの日が続くらしく、朝夕の水遣りがかかせません。 野菜は、ほぼ収穫が終わりそうなものもありますが、これから実をつけるものも。 種から育てたピーマンです。実が中々大きくなりません。 よく見たら、カメムシが大量発生していました😓 ニームオイルでも追いつかないので、テープで捕獲し、 対策として、周りの草を刈ったり、ミントを傍に植えました。 しばらくして数は減りましたが、まだま

      • コモンマロウの色の変化

        今日で7月も終わり。あっという間に月日が流れていきます。 ジメジメした季節が過ぎ、明るい太陽の下で、植物の姿がクリアに感じられる今日この頃です。 ハーブは初めて育てたセントジョンズワートが先月、小さな黄色い花をたくさん咲かせました。 今はフェンネル、オレガノの花が満開です。これらは料理にも使われるハーブです。暑さに強いのでひときわ元気に見えますね。 昨年まで赤紫色の鮮やかな花をたくさん咲かせてきたコモンマロウが、今年は真っ白な花弁に変化しました。花弁の形もタチアオイみ

        • 種から育てるのが難しい夏野菜

          暑い日が続きます。 夏野菜の苗、ゴーヤやトマトは小さな実をつけ始めました。 夏野菜は苗から育てることが多いのですが、今年はナスとトマト、ピーマン、キュウリの種をはじめて購入してみました。 (後に発芽に苦労することになるとは知らず!) 今春から栽培(育苗中)している野菜 ・ナス ⇒ 接ぎ木苗と種から ・トマト ⇒ 接ぎ木苗と種から ・ミニトマト ⇒ 種から ・スイカ ⇒ 接ぎ木苗 ・ゴーヤ ⇒ 苗  ・アマウリ ⇒ 苗 ・カボチャ ⇒ 苗と食べておいしかった今年の種から ・

        2022家庭菜園、ブッシュバジルのペースト作り

          アスファルトのニゲラ

          ここはアスファルト ニゲラが次々開花しています。 ニゲラは別名“クロタネソウ”といいます。 毎年たくさんの黒い種をつけ、 そのこぼれ種で、なぜか毎年、地面のアスファルトの割れ目から顔を出すのです。 それこそ水やりも肥料も、何か特別に手をかけたわけでもなく・・・ とても丈夫なハーブです。 ギザギザした葉と、白や瑠璃色のふわっと咲いた優しい花も美しいのですが、 咲き終わった後の、ポコッと膨らんだ実も見ごたえがあるのです。 乾燥させてドライフラワーにしても楽しめますね。

          アスファルトのニゲラ

          タイムのさわやかな香り

          小さな薄紫の花をつける立性のコモンタイムです。 タイムは常緑性で一年中見られるので、 この時期に花が咲いた姿を見つけると、ほこっり和みます。 枝葉は特有の爽やかな香りがします。 収穫も一年を通して可能なので、 必要な時に葉を摘み取って魚や肉料理の香りづけに使います。 タイムを1、2本入れることで、味がスッキリと締まるので、私はチャーシュー作りやチキンのトマト煮込み、アクアパッツァ、ソテーなどで重宝しています。 畑ではアオムシがその香りを嫌がるようで、 野菜のコンパニオ

          タイムのさわやかな香り

          自生するアスパラガス

          自宅には十数年前から植えられていた植物が現在も自生状態であちこちに。 こちらは旬のアスパラガス。 草むらからニョキニョキ顔をのぞかせています。 食べごろの“長さ”を、ポキッともぎ取る瞬間がたまりません。 この2枚、上は風の強い昨朝、下は土砂降りが続く今朝に撮影。 比べると1日で5cm以上は伸びています。 うちのアスパラガスは3か所に植えられていますが、毎年収穫する本数は少ないです。 数本は株を充実させるため茎を伸ばします。 そうすることで地下茎に栄養が蓄えられ、 今

          自生するアスパラガス

          花盛りフランスギク、風に倒れる

          太陽に向かって大きく花を広げたフランスギク、背が高く、群生して花壇や畦道を明るく彩っています。 このお花、ずっとマーガレットだと思っていましたが、葉の形が違うようで、調べたらフランスギクだと分かりました。 葉が細くフチがギザギザしているのがフランスギク、対して葉に深い切り込みがあるのがマーガレットだそうです。 繁殖力が強いのでどんどん広がっていきます。 大きさは異なりますが、花の形は同じキク科のカモミールと似ていますね。 今日は風がものすごく強くて、背の高い花たち

          花盛りフランスギク、風に倒れる

          カモミール・ジャーマンの花摘み

          ボリジと同じ場所に植えた(と言っても昨年のこぼれ種からの発芽です)カモミール・ジャーマンも次々と開花し、この時期は花摘みが朝の日課です。 摘みたてのカモミールをハーブティーにすると、リンゴに似た甘い香りがします。 以前は市販のカモミールティーはあまり好きではありませんでした。 自分で育ててフレッシュでしか味わえない柔らかな甘さを知って、今では好きな香りのひとつに。 カモミールは代表的なものに、ジャーマン種とローマン種があり、私はアロマの精油ではローマンを、ハーブティーで

          カモミール・ジャーマンの花摘み

          こぼれ種のボリジ

          淡い青紫色の星形をした花びらが印象的なボリジ。とても大きな花ですが、花びらひとつひとつがうつむき加減に垂れて儚さを感じます。 こちらは昨秋、畑の隅でこぼれ種からいつまにか発芽し、雪国の寒い冬を越え、春先に大きな株に成長したボリジの花姿です。 1年目にわずか1株しか育てられなかったのが、 2年目に4株になり、昨年はたくさんの種が採取できました。 春に蒔いた種も次々発芽しています。 発芽率がとてもいいです。(3年目の実感!) 真上から撮影すると結晶のようにも見えます。

          こぼれ種のボリジ

          種から育てるハーブ

          南仏のラベンダー畑に憧れを抱き、うちの雑草だらけの空き地も活用できないかなと思い、種からハーブ栽培を始めました。 今年で3年目になります。ハーブは種類によってはほとんど発芽させられなかったりと最初の1年は失敗だらけでしたが、園芸や菜園関連の冊子を参考に、自分なりに研究しています。 今年もラベンダーを始め、レモングラスやホーリーバジルなどたくさんの種を蒔き室内で育てています。暖かくなりましたが、4月上旬に蒔いてまだ発芽しないものもあります。 我が家の空き地は木や草の根がび

          種から育てるハーブ