ボーカル曲のinstrumental音源を聴くのは楽しいぞ〜!
みなさんは、ボーカル曲のインスト音源を聴いたことがありますか?
聴いたことはないし、「なんでボーカル曲の後におまけのように instrumentalバージョンが付いているんだろう?」と思っている人もいるかと思います。
かくいう私も中学生ぐらいまではそうでした。
ですが今では、好きな曲のインスト音源がCDに収録されていたり、配信されていたりしていたら、必ず聴くようにしています。
では、そのきっかけはなんだったのか。
それは6年前、私が高校1年生のときのことです。
私の大好きなthe band apartが私の大好きな坂本真綾さんに楽曲提供をするというニュースが飛び込んできました。
早速話が逸れますが、YouTubeのコメント欄を見ていたら、高1私の痛々しいコメントがまだ残っておりました。ネット怖い…。
…真綾”ちゃん”…????????…真綾”ちゃん”…?????????
真綾さん(語尾上げ)だろうがああああああああああああああ!!!!!!
本題に戻ります()。高1私はもちろんお小遣いを貯め、Be mine!が収録されているCDを購入しました。
そして、Be mine!のフル音源を聴いた私はこう思ったのです。
「大好きな真綾さん(語尾上げ)の歌ももちろん聴きたいけれど、大好きなバンアパの演奏もしっかり聴きたい。」
そのとき初めて、私はボーカル曲のインスト音源を自らの意志で聴きました。するとびっくり。
「こことここ、同じギターフレーズが鳴っていたのか!!」「え、ベースラインこんなに気持ち良かったのか…!」「軽快なドラムがよりよく聴こえる!!」
ボーカルありの状態では意識が向かなかった細かな部分に、たくさん気付くことができたのです。
このBe mine!ショック(今適当に名付けた)以降、私は積極的にインスト音源を聴くようになりました。
その中でも、個人的にインスト音源を聴いて印象が変化した楽曲があります。
それはWake Up, Girls!のSHIFTという曲です。
この曲の何がすごいかって、ホーン隊なんですよ。
SHIFTのインスト音源を初めて聴いたのは、バイト先へ向かっている途中だったのですが、ホーン隊がかっこ良過ぎて、東西線茅場町駅のホームで、
「ク↑ニターーーーーーーーック!!!!!」
と叫ぶ不審者になりかけました。いや、SHIFTのホーンアレンジをした編曲者のあだ名を駅で叫ぶとか不審過ぎる。
それからしばらくは茅場町に行くたびに、SHIFTのインスト音源が脳内で流れていました。もう田舎へ帰ったので、茅場町へ行く機会もないでしょうが…。
そんなホーンアレンジで私が特に好きなのが、「成長したい〜 合格したい〜」と「いつかはタワーを〜」の部分。ここありえんかっこいい。
特に「成長したい〜」の部分は、ボーカルありの状態で聴くと、WUGちゃんと一緒に「レッスン! レッスン!」してしまうことなどもあり、そのかっこ良さになかなか気付かなかったんですよね…。
このフレーズは曲中に6回出てくるのですが、ホーンアレンジがちょっとずつ異なっていて、聴くたびに発見があります。
インスト音源を聴いて良かったなと心から思った楽曲の1つです。
みなさんも、好きなボーカル曲のインスト音源を聴くと、新たな発見があるかもしれませんよ〜!
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