出荷量_関東VS中国_

コンクリートのまとめ#5 ~2018年度下半期のまとめ~

ごぶさたしてます、全手動コンクリートbotです。
すっかりコメント頻度が減りましたが、コンクリートで気になる記事をメモ付きでブックマークする際にはやっぱりNewsPicksというUIは好きだし優れていると思うので、ありがたく使わせてもらっています。
その履歴を辿りながら、2018年度後半のコンクリートニュースを振り返ってみたいと思います。

上半期については、前回の記事をご参照ください。

※この記事の読み方:細かいところはNewsPicksリンク先の記事とコメントをご参照ください。

では、さっそく。目次は下の通りですよ。

1.流通量から見るセメントとコンクリート

もう4月も終わろうとしているのにのうのうと「下半期のまとめ」とかエラソーに書き始められるのには理由があって、僕が厚顔無恥なヤツだってことと、昨年度のセメント需要データが4月25日に出そろったためです。

と、いうわけで、昨年度のセメントの国内販売量をグラフにまとめました。
データはセメント協会の統計から作成しています。

どうでしょう。
このグラフのだいたいの見方は、前の記事でも書いたのですが、かなり乱暴に言ってしまうと、概ね例年通りの傾向と考えていいと思います。
2018年度のセメント国内販売高は4250万tです。想像もつかないくらい膨大な量ですが、それだけのセメントが国内では流通しております。
18年度は前年よりも1.9%増加と、微増です。率で見ると小さいですが、量で見ると100万t弱程度なので、無視はできない変動ですね。
セメントはコンクリートの材料として使われますが、例えばiPhoneや自動車などの製品と違って大規模な流行のようなものは存在しないので、建設需要の見通しに応じてジワジワと販売量が増えたり減ったりします。

それでは、これを地区別に見るとどうなるのでしょうか。
セメント需要の統計は地区毎のデータが取られており、北から順に北海道・東北・関東一区・関東二区・北陸・東海・近畿・四国・中国・九州・沖縄となっております。
(ちなみにこの分類はそのまま生コンクリートの組合の地区分類に対応しています)
例えば、関東一区(首都圏:東京・神奈川・埼玉・千葉)と中国地区(岡山・広島・山口・島根・鳥取)で同じグラフを作成すると以下のようになります。

青が首都圏、赤が中国です(カープカラー)。
まず販売高の絶対量だけみると、両者にはだいたい4倍くらいの開きがあります。
まあ、これは建設需要の規模と比例していると見ていいと思います。
じゃあ建設需要と経済活動の規模が比例しているかと言えばたぶんそうではなくって、例えば内閣府の統計によるとH27年度における同地区のGDP総和が首都圏で176兆円なのに対して中国では29兆円で、もっと大きな開きがあるわけです。
建設需要のうち官(だいたい土木=公共工事)が半分で残りが民:(だいたい建築)だとして、やっぱり公共事業は富の再分配や社会インフラの一定水準の保持とかそういう目的があるわけで、経済規模が小さい地域でも一定の需要は必ず担保されるわけです。
次に前年度に対する増減比を見てみると、これは当然全国平均よりも大きなレンジで変動します。
トレンドは2つあって、まずひとつが首都圏の方が平均して前年度よりプラス側であり、つまり景気がいいわけです。
これは首都圏の再開発や五輪工事などの特需に引っ張られている部分が多いと思います。
もうひとつ、上半期、特に夏場は中国地区では前年度割れで、7月は2割弱も低下しています。
これは西日本での集中豪雨などの災害による影響が大きいのではと考えております。
半面、その復興需要という意味では下期からは回復傾向にあるのかもしれません。

長くなりましたが、2018年度のセメント需要は全国平均でみると例年から大きく外れた傾向はありません。一方、地域や時期で区切ってみるとそれなりに傾向が見えてきますが、これはセメントやコンクリートがその地域で地産地消されることに由来するので、まあ当たり前です。
下半期だけでは大きな動きはありませんでしたが、堅調に需要が推移しており、結果として全国平均で1.9%の微増です。

もうデータをそろえてグラフを描くのがめんどくさいので結論付けますが、セメントの需要とコンクリートの需要(生コンクリートの出荷データからわかります)はほぼほぼ比例しており、同様の傾向です。
というわけで、18年度のセメント・コンクリートの経済は、数字でみると「まあ悪くない」くらいの印象です。

2.下半期気になったコンクリートニュース

はい、本題です。記事の選定は好みです。今回はちょっと、いくつかの話題に沿った記事を集めてみようと思います。

2.1 落下を始めるコンクリート

いろいろな記事やNPのコメントでも常々言っているけれど、この国のコンクリートは確実に経年劣化してきています。
当然あちこちいたんでくるわけですが、それでも大多数のコンクリートは今日も風雨に耐えて社会を支えてくれています。
地震や津波など、よっぽどの力がかからなければなかなか倒壊しないあたり、この国のコンクリートはなんだかんだで頑丈にできています。

でも、無理がたたったコンクリートに起きる現象で、頻度が高く人間に対するリスクが大きいものがあります。
それが”落下・剥落”です。

定量的なデータを示せないのが恐縮ですが、この手のコンクリート片の剥落事故が、土木・建築問わず最近では目につくなあという印象を受けています。
基本的にコンクリートというのは、いつかは剥落が生じます。
そのメカニズムはざっくりいえば、空気中の塩分や二酸化炭素がコンクリート表面から吸収され、これによって内部の鉄筋が腐食し、腐食膨張によって押し出されたコンクリートが剥落する、といった理屈です。
これは「中性化」や「塩害」と呼ばれる劣化ですが、これに限らずコンクリートの剥落というのは劣化によく伴う現象です。
これがいき過ぎれば部材としての耐力を失い、最悪倒壊ということも考えられますが。その前段階の兆候として剥落が起き得ます。

剥落の増加というのは、それ自身がリスク(人や物に直撃してしまう直接的リスクと、剥き出しになった内部コンクリートや鉄筋の劣化を促進する間接的リスク)になることに加えて、以降の大規模な劣化が生じることの前触れです。
僕はこれがコンクリートが僕たちに与えている警鐘のようなものだと考えており、無視できない現象であることは言うまでもありません。

2.2 コンクリートの高齢化社会

じゃあしっかり維持管理しよう、と口で言うのは簡単ですが、コンクリートでつくられるこの国の社会インフラはとにかく高齢化が進み、一件当たりにかけられる人員・時間・お金のリソースがどんどん減っていっています。
人間の高齢化社会で起きている問題と同じ理屈です。

今まで通りのやり方で、すべてのインフラを一様に必要ととらえて維持管理していくと、そう遠くないうちに社会システムごと倒壊します。
これは技術の問題ではないと僕個人は考えていて、何らかの「選択と集中」が優先される枠組が必要だと捉えています。
具体的な解決策があるわけではないのですが、楽観視してはいけない、ということだけ念押しさせておいてください。

2.3 点検技術は日本の勝算となるか

といってもわれわれ建設技術者も黙って見過ごすわけにはいかなくて、こうした社会的要望があれば自然とその解決に向かう技術開発が促進されます。
例えばコンクリートの維持管理や点検に関するものがそうで、この種のニュースは業界内でも連日耳に入ってきます。

剥落の話もそうですが、コンクリートの劣化の多くは表面から始まります。
そのため、膨大な社会インフラとその表面のコンクリートを維持管理していく上では、”面的”な点検を大規模かつ高精度に行っていくことが求められます。
こういった技術開発はドローン・AI・機械学習といった、他の産業でもホットな最新技術と、とても相性が良いです。
成長期において建設業というのは、労働需要の受け皿としての役割を担ってきました。
その役割をひと段落させた今後は、AIやロボットの活用による省力化が加速されることは間違いないと見ています。
一方、単純に人間の仕事が減るかといわれればそうではなくて、老化する社会インフラは維持管理という新しい仕事・産業を産み出していることは事実です。
これに対して社会の枠組に求められることは、維持管理という「マイナスをゼロに近づける仕事」を、新設工事という「ゼロをプラスにする仕事」と同様の評価・インセンティブを与えることだと僕は考えています。

同様に、センサー技術の開発なんかも進んでいますね。
センサーを埋め込むタイミングや計測距離の問題、あるいはセンサー部が構造物を本当に代表しているかどうか、といった現在の技術課題をクリアすれば、画一的なモニタリングが可能になるはずです。

今から僕は落合洋一のまがいものみたいなことを言います。
インフラの高齢化に後押しされた維持管理技術の開発、という流れは他国には真似できないことです。
どんな産業でも、未来の需要よりも現在目の前にある需要が優先されてしまうきらいはあると思いますが、年度単位の公共事業で動く建設業は特にそうです。
ちょっと嫌な言い方をすれば、迫られない限りは技術開発が進みづらいわけですが、迫られたときの強さは負けません。
社会インフラの高齢化というのは、他の多くの国がそう遠くない将来に必ず経験する現象です。
そのモデルケースや輸出技術として確立できるかどうか、といった点に注目していきたいと思っています。

2.4 新設工事は消えない

維持管理が大事なんてことは言うまでもないんですが、維持管理一色の建設業界、というのは味気ないです。
建設業界の「花形」はやはり点検などよりも新設工事にあるのではないかと考える人は少なくないのではと思いますが、新設工事の需要というのはいつの時代も必ずあります。
社会インフラが老化したなら、それの取り換えや補修・補強として、必ずどこかで新設工事が始まるわけです。
(個人的には、新設工事も点検と同様に維持管理の大きな流れの中のひとつにすぎない、と考えています)

で、新しい技術が活躍する場って、やっぱり新設工事だったりするんですよね。たとえば、新材料

たとえばこれは超高強度繊維補強コンクリート(UFC:Ultra high strength Fiber reinforced Concrete)という、超強くて長持ちするコンクリートを高速道路の床板に適用し、結果としてLCC(ライフサイクルコスト)の低下や施工時の省力化に貢献した、というニュースです。
(まあ、UFC自体もう20年近く技術開発されている材料なわけですが、こうした流れが促進されることが何よりも大事)

新材料だけじゃなく、新工法もどんどん開発されています。例えばトンネルの分野に絞ってご紹介しましょう。

技術開発が進むということは、それだけ現状の課題が多い分野です。
トンネルの工事というのはとにかく制約が多くて、まず地中のためスペースの確保に苦労し、目が届かない部分も多くあります。
現場でコンクリートを打つ場合には、今、コンクリートがどこに・どの部分まで行き渡っているか、をリアルタイムで網羅的に理解することが望ましいわけですが、それを情報システムの最適化で解決しようというのが1番目のニュース。
2・3番目のニュースは、現場でコンクリートを打つ代わりに、外で打ったコンクリートの製品(PCaコンクリート)を現場にもっていって組み立てる方法を改善したものです。
コンクリート単体の品質管理はばっちりされていますが、その組み立てを制約の多いトンネルの工事現場でどう行うか、というところが技術開発のポイントです。(詳細は記事とコメントご参照)

建設業界の仕事というのは、現時点の予算ベースで1/4くらいが既設構造物の維持管理にシフトしつつあります。
これが今後は半分半分になるかもしれないし、もっと配分が増えるかもしれません。
そうは言っても、新設工事が無くなることはないし、わくわくする技術開発がまだまだ眠っていると僕は考えています。

2.5 コンクリートの地方創生は可能か

お金がないお金がないというのは記事やコメントでいつも言っていますが(ちなみにプライベートでも)、やはり地方の方が首都圏よりもお財布事情は辛いようです。

市場原理に従えば需要がないなら供給を減らせばいいだけなんですが、一個一個の規模が大きい建設工事や構造物ではそう柔軟にもいきません。
既設構造物が劣化しつつも、需要が限られる上に維持管理の予算をつけづらく、その上労働資本の年齢層が不足している、というジレンマは地方の方が明らかに申告です。

そうは言っても、新しくて面白い動きは地方からどんどん起きてきます
コンクリートの高品質化を目指す「山口システム」という産官学の取り組みが土木学会賞を需要したことは前回の記事でも触れましたが、こうした流れはどんどん他の地域にも波及しています。

東日本大震災の復興だってそうです。その辺は、以下の書籍に詳しくかつアツく書かれていますので、ぜひご一読ください。

2.6 コンクリート遺産を守るべきか

コンクリート、あるいはそれが使われる土木・建築の構造物というのは全て「一点物」であり、同じものは世の中にふたつとして存在しません。
その地域独特のコンクリートが日本にはたくさんあり、これらの「コンクリート遺産」の保護活動が(主に僕の中で)話題になっています。

一個一個について詳しくは述べませんが、個人的にはどれもたまらないですね。
といっても、これらを全部保護すればいいかと言えばそんなことは全然なくて、機能を失ったものは更新することが社会インフラとしては当然であると考えています。
学ぶべきところは、これらのコンクリート遺産は現代よりも施工・材料の技術が発達していなかった時代につくられたのに、十分な機能や耐久性を有していることがあるという先人の知恵です。
そうでなくても、年齢の高いコンクリートがどう劣化していくかという観察は、技術資料としてきわめて重要です。
そのため個々の遺産の保護については各論に譲るとして、これらのコンクリートの必要性を適切に判断できる技術者の育成と市民の理解が必要かなと考えています。

イギリスにもそんなものがあるみたいですね。

2.7 日本のコンクリートは優れているのか

こうしてみれば、日本のコンクリート技術って捨てたもんじゃないです。
僕は常々、「世界一のコンクリート」というものは存在しないと考えています。
コンクリートというのは地産地消を前提とし、その地域の温度や湿度といった「環境」や設計コードや法律といった「基順」や社会動向や予算の大小といった「政治経済」や材料の豊富さや労働人口の大小といった「資源」のように、あらゆる制約条件の中で最適な条件で作られるべきものだと考えています。
例えば沖縄で求められるコンクリートと北海道で求められるコンクリートは違いますし、国境をまたげば、なおさらです。
だからコンクリートの良さというのは、国が違えばまた異なります。

そうした前提を踏まえた上でなお、僕はこの国のコンクリートはなかなかに誇るべきものだと考えています。

例えばこれは、廣井勇先生という日本の港湾工学の神様とも言える方が、小樽にコンクリートで港をつくったときのコンクリートを、今でも継続して試験しているという話です。
100年以上も、です。
この姿勢は誇るべきことだし、むしろ現代の技術者の我々こそ襟を正さなければなと思うばかりです。

最新の技術だってもちろんすごくって、「バタフライウェブ」という新しい構造形式でつくられたコンクリートの橋が世界最大のコンクリート連合から表彰を受けています。
技術の詳細については記事とコメントをご参照ください。

まあでも、おかしいんじゃないの、と思う部分も、無くはないです。
例えば「談合」という、この国の建設業界ではずーっと昔から取り沙汰されている問題があります。
これは、僕なんかがこの記事で議論するにはあまりにも根が深くて、フクザツな問題です。
でも、その是非をどうこう言うもっと前の問題として、国家プロジェクトとされるリニア工事で、国内の代表的な建設会社であるスーパーゼネコンの全社(土木工事を主体とする)が、談合に関連する処分を受けているのです。
この事実は、どう考えたっておかしいし、これでは建設業界は夢のある業界とは言えないんじゃないかなと、いつも思っています。

その理解の第一歩としては、例えば上の動画などをお勧めしています。

まあでも僕は建設業界って、少なからず夢のある業界になれるんじゃないかなとは思っています。
わくわくする大きなプロジェクトは今でもぽつぽつ湧き上がってきますが、これらがそうした暗い流れのまま進んでしまわないことを願っています。

2.8 エコなコンクリートってなんだ?

コンクリートは環境破壊の代名詞のように扱われることもありますが、環境を最も容易に破壊し得る材料であることは間違いありません。
近年ではコンクリート分野でも環境への負荷を削減しようとする取り組みは少なからず行われています。

もちろん、歓迎するべき流れだとは思います。
ただ、コンクリートが環境にとってプラスになることは、どこまでいってもあり得ないと僕は考えています。
環境に与える影響を少なくすることはできますが、コンクリートを使う限り、どこかで環境へのダメージが必ず生じるということを自覚しなければならないと考えています。
別にコンクリートに限った話でもないんでしょうが、ことコンクリート関連のニュースを見ていると、あたかもそのコンクリートを使えば使うほど環境にやさしいと捉えられかねないほどに、行き過ぎた論調を感じることがあるのでここで吐露しておきます。

2.9 3Dプリンターでコンクリートは最善策か?

3Dプリンター、流行っていますね。
僕もスゴイ技術だなあと感心しながら見ています。

ただ、ことコンクリートに関して言えば、必ずしも3Dプリンターでコンクリートを作製することが恩恵にはならないと考えています。

その理由は書くと長くなるし、あんまりイヤミを書き連ねるのも嫌なので、上の記事で残しているコメントをご参照ください。

一方で、こういった新しい技術とコンクリートのコラボレーションは、絶対に尊重して促進するべきだと考えています。
僕自身、いろいろと思うところはあるけれど、それ以上に3Dプリンターでコンクリートをつくるなんて、純粋に夢のある話だと考えています。
ただ、「イノベーション」という言葉ばかりに気を取られて物事の本質を見抜けなくなることは、既存の技術にとってもその技術にとっても失礼であることは、忘れないでおきたいですね。
僕がNPとかで口酸っぱく3Dプリンターコンクリートの課題を描き続けているのは、技術者だからです。コンクリート好きの27歳男性としては、それはもう大好きな技術なんです。

こういう技術開発のスピード、やはり中国は凄いです。
スピードではもう絶対に日本は敵いません。
(まあ、競争する必要もそこまでないとは思いますが)

これなんかは知人の取り組みです。もう超好き。応援してます。

3.下半期の個人的な話

せっかくなんで、下半期に自分が書いた記事も置いていきます。
まとめ読みすると肩が凝るし表現の乏しさがばれるので、タイトルを見て気になったものだけ読んでみてください。

近所をコンクリート目線で散歩した話です。社会インフラはだいたいコンクリートでつくられるので、コンクリートを知ることはインフラを知ること。なので僕が歩けばそれだけでインフラツーリズムです。何言ってるんでしょうね。

取るに足らない話です。ちなみにコンクリート製iPhoneケースを自作しようとも思いましたが、iPhoneがどんどんデカくなるので諦めました。

現代日本のコンクリートの話です。たぶんネット上のコンクリート記事では最も❝バズった❞ものかもしれませんが、うーーーん。大した記事じゃないよほんと。

ローマン・コンクリートの話です。体系立てて理解するきっかけになったので、僕自身が書いていて面白かったですね。タモリ倶楽部は見ていません。

大阪をコンクリート目線で散歩した話です。前回は実はチャリだったというオチでしたが、今回はちゃんと歩いてますよ。都会はやっぱり面白いコンクリートが多いです。

コンクリートを知らない人のためのセメントとコンクリートの話です、ありがたいことに個人的にお声がけいただくことも増えてきました。会社での仕事を離れてコンクリートの話をするのは、良い経験になります。

以上、駄文でした。
またどこかで。

おまけ。コンクリートコースターが食卓を彩ります。
連休でダメにならないようにちゃんと自炊します。
朝からビール飲んでるけどね。

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