自信のない時ほどこれをすると、まだマシってことに気付いた

私は現在育休中で働いていないけれど、
働いていた時は(というか勤務中だけ)本当に暗かった。

なんでかって、全く仕事ができなかったから。

仕事が出来ないと、ミスをする。
ミスをすると、上司へ報告(謝罪)する。

その時の上司はとても苦手だったけど、ミスすると必ず理由を聞かれ、次どうしたら同じ失敗を繰り返さないかを
私に考えさせるような指導をしてくれていた。

でも仕事できないから、なんで自分がミスしたのかもわからない。
でもわかんないなんて言えないので、思い付いたそれらしい事を言う。

ごにょごにょと、
声小さく。(自分でも最後の方聞き取れない)

そして、自分に嫌気がさす。
またミスした、その報告すらまともにできない。それって何もできてないじゃん。

毎日、毎日その繰り返し。

その時は自分の時間の大半を「仕事」が占めていたもんだから、
ここが上手くいかないのは、単純にキツかったし、毎日辛かった。


で、結局働いている時は全く気付けなかったんだけど、
育児中にこのことに気付いた。

子持ちあるあるだけど、
幼子を持つようになると、知らない人から話しかけられる機会が格段に増える。

「かわいいわねぇ〜」や、「今何歳ー?」など、そりゃ本当に様々。

そこで、私は
「はい、うちの子めちゃかわいいんです!!」

とは、とても言えないし(言うつもりもないけど)
特に褒めてもらった言葉に対して、過剰反応するのがなんかおこがましい気がしていて、

いつも「あっ、ど〜も〜(声小さい)」
と、そんな対応をしていたんだけど、

ある時、通りすがりの女性が同じシチュエーションで知らない人から話しかけられている時、とてもハッキリ話していたのを見て、
その人のもともとの話し方なんだろうけど、とても好印象で、

声の大小での印象って、変わらないじゃん
というか、ちゃんと聞き取れた方が印象いいじゃん(おこがましさは、話す内容次第だよね)

と、今更ながらこんなことに気付かされた。

で、先ほどの仕事の話に戻ると、
自分が失敗したシチュエーションでも、
自信がなかろうが、はっきり喋ればまだマシじゃないか、と。
特に語尾!と。

自信のない場面って、
いつでも謝れるような姿勢(猫背)で、
声は小さく、
説明はしどろもどろで、

いかにも「あの人ミスったんだ感」が出てしまうものだけど、
内容の改善はともかく、

とりあえず語尾さえ聞き取れるように話せば、
相手の印象が

「ミスした上に、声小さくて何言ってるかわからん」

の、後半部分は回避できる。

かなーりちょっとしたことだけど、
私が最近、気をつけていること。



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