「世界」とつながった瞬間

「サンタクロースからの手紙」は、私が「世界」をはじめて意識するきっかけになりました。あれは、小学校3年生のとき。あの頃から心の奥底に「世界」への興味が沈殿し、事あるごとに浮上してくるのです。

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小学3年生のあるとき、担任の先生が素晴らしい提案をしてくれました。なんとサンタクロースに手紙を書こうと言うのです。当時の私はサンタクロースの存在を信じていませんでした。現実的な子どもだったんです。なぜなら、私は両親からクリスマスプレゼントをもらったことがなかったから。目が覚めたら枕元にプレゼントが・・・などという奇跡は私の家では起こりませんでした。それでも、サンタクロースに手紙を書くというのは、なんだか未知の世界に足を踏み入れるようでワクワクしたものです。

子どもたちが書いた手紙は、先生の旦那さんが英語に翻訳し、グリーンランドに郵送してくれました。しばらくすると、自宅にサンタクロースから返事が!英語は読めなかったけど、はじめて目にする外国語に釘付けでした。世の中には自分と違う言葉を話す人たちがいるんだなぁと実感した瞬間です。
(下の写真が実物です。私の宝物。)

それからしばらく、ノートにクネクネと英語らしきものを書いて遊んでいました。近所の公民館で英会話スクールの説明会があると聞きつけて、他の親子にまざってこっそり参加したこともありました。あとで母親にバレてこっぴどく叱られましたが。とにかく「英語」の魅力にハマってしまったんです。

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中学で英語を学びはじめたとき、子どもの頃に感じたようなあこがれはすでに消えていました。それでも英語は好きで、大学は外大へ進学。卒業後は英語と無関係の日本企業に就職したので、次第に「世界」と疎遠になっていきます。しかし、強烈な感情と結びついた記憶は消えることがありません。子どもの頃に感じたような好奇心が頭をもたげることがあります。

今では「自分が望むとおりの人生を生きる」がモットーなので、海外の日本語学習者に日本語を教えて「世界」とつながっています。さらに別の「世界」とつながる道も模索中です。

子どもの頃に感じた強烈な感情を伴う興味や好奇心というのは、もしかすると未来のゴールに深い関係があるのかもしれません。みなさんにもありますか?未だに忘れられない鮮烈な記憶が。

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まるごとホンネで世界を見たら☆

苫米地式コーチング認定コーチ。ライター。

まるごとホンネで世界を見たら☆

やりたいことだけやればいい。ホンネに正直に生きていい。〝自分が望むとおりの人生〟を生きよう!
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