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友人の紹介でコーチェットに出会った私が、コーチングの魅力に気づくまで

こんにちは!
カリキュラムデザイナー、トレーナーの田中あさみです。
私は友人の紹介でコーチェットに出会い、2022年5月にJoinしました。私はもともとコーチングの知識もなければ、コーチングを懐疑的に見ていたところもあります。

この記事では、そんな私が、なぜコーチェットに入社したのか?コーチングに魅力を感じるようになったのか?をお伝えしたいと思います。

なぜコーチェットに入社したのか?

私のキャリアを簡単に紹介すると、美大・大学院を修了後、美術やデザインに関連のない小売業に就職し、30代になったタイミングで退職。その後の約2年間を興味のある資格取得や特技を活かしたスモールビジネスの開拓にあてる時間を過ごしました。

取得した資格の中でも、一番興味を持った資格がキャリアコンサルタントで、この出会いがコーチングへの考えを改めるきっかけになりました。

キャリアコンサルタントとコーチングの共通点

まずは資格取得のため、スクールに通いキャリアコンサルタントの基本姿勢や、心理の知識を学びました。このとき、私はまだコーチングを体験したことはなかったのですが、現役のキャリアコンサルタントである講師のコミュニケーションのあり方に感動したことを覚えています。

どんな意見や気持ちもそのまま否定せずに受け取り、どう行動したいのか?を私の中から引き出してくれる。こちらから相談したい!話せば答えが見つかるかも!と感じさせてくれる関わりでした。

キャリアコンサルタントとコーチングは、相手との対話を通じて、相手の望む方向に前進することを支援するコミュニケーション、という点で共通しています。当時キャリアに課題を感じていた私にとって、講師がとってくれたコミュニケーションは、「自分の中にある答えを一緒に探してくれることの心強さ」を感じた経験になりました。

そこで、コーチングに持っていた「言葉巧みに騙されるかも」「コーチって怖そう」というイメージは、思い違いかも!と気付かされたのです。

CoachEd資料より抜粋

キャリアコンサルティングとは、労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うこと。

コーチングとは、対話を通じて、相手に気づきを与え、自発的な行動を促し、目標達成・課題解決を支援すること。

コーチングを身につけた友人が輝いて見えた

もう一つのきっかけは、前職退職後に、親しい友人が私にコーチングをしてくれたことでした。友人はまだコーチングを学びたての新米でしたが、もともと信頼関係を築けていたこともあり、「いま本当に目指したい目標はなにか?」「そのために、どんな行動を起こせば良いか?」などについて、友人の協力を得ながら深く内省し、納得する答えを見つけることができました。

何を隠そう、その友人(トレーナーの齋藤愛華さん)の勤め先がコーチェットでした。その後、愛華自身がコーチングのスキルを身につけ、たくさんのクライアントと交流して輝く姿を見て、私も彼女のように輝きたい、と思ったことがコーチェットに入社した一番の理由です。

愛華のアドベントカレンダー記事はこちら↓

コーチングのイメージが変わった体験

入社してから、さらにコーチングへのイメージがアップデートされた出来事が二つあります。

思い込みを発見して言語化してもらえた

コーチェットには、メンバー同士でコーチング的な関わりをする(問いかけあい内省を促す)文化があります。CEOの櫻本真理さんとお話するなかで、「麻未さんが美術鑑賞で身につけた観察力は素晴らしいスキル」とフィードバックをもらったことがあり、びっくりました。

それまで私にとって鑑賞・観察することは、当たり前にしてきた趣味の一つであり、何かに役立つスキルだと考えたことはありませんでした。鑑賞・観察することを”行為”と認識したこともなかったため、スキルと言っていいものだとも気づけなかったのです。

このように、コーチングは相手の中にある「思い込み」を「発見」につなげる関わりでもあります。この日から、私の特技は「鑑賞と観察」になりました。

コーチングは型にはまるものではない

もう一つの出来事は、トレーナーの田中裕美さんに言葉だけでなく、イメージを優先したコーチングをしてもらったことです。裕美さんがしてくれたのは、お互いの頭のなかで、景色や色、匂いなどのイメージを共有して、問いかけによりイメージを膨らませていくコーチングでした。

「いま、麻未さんはどんな景色の中にいますか?」「そこには誰がいますか?」「景色にかかったモヤが晴れると、景色はどんなふうに変わりますか?」など、頭の中に立ち上がった景色(イメージ)について、見えたものをコーチに伝えていきます。

相談内容の現実的な情報には触れず、「目の前に湖が見えていて、遠くに山があるイメージ」「ボートで一人で漂ってて、なんか孤独です」「でも、めっちゃいい景色ですよ!」なんて話しているうちに、コーチングを受ける前に抱えていたモヤモヤはすっかり晴れ、これからどう行動したいか?という答えに辿り着くこともできました。

裕美さん曰く、人にはひとりひとり物事を考えやすい方法があるそう。私の場合は、言葉で考えるよりもイメージで考える方が内省しやすいだろう、と機転を利かせてくれたそうです。コーチってすごい!

裕美さんのアドベントカレンダー記事はこちら↓

おわりに

ここまで読んでくださり、ありがとうございます!

個人的にコーチングの一番の魅力は、相手の成長や前進をサポートすることで、人が輝く瞬間に立ち会えることだと感じています。コーチェットでは、メンバー全員がコーチング的な関わりでお互いをサポートし合っています。日常生活のなかで、お互いの成長を実感できることは、日々いろんな輝きに出会えるということ。この輝きの輪が大きくなることを願い、私たちは今日もコーチングしています^^


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