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キャリアコンサルタントの勉強を終えて

1月から続けてきたキャリアコンサルタント養成講座が終了しました。
キャリア理論や意思決定理論、心理療法理論といった各種の「理論」、キャリアに関する国家政策、教育政策、女性や学生といった属性で重要となるキャリア相談のポイントなど、「キャリア」について、政策という大きな視点から「人」という個人視点まで様々な切り口で見つめ、そこから現代社会の課題も知ることになりました。

講座冒頭に、産業革命以来生まれ発展・変化してきた膨大なキャリア理論を学ぶと、覚えなければならない知識量におぼれそうになりました。
が、私が普通に何も考えずに生きてきてもここまで体得することはなかったであろうことについて、こういう形で一気に知識として獲得できるというのは、まさに「学ぶ」ということの醍醐味だと思いました。
「巨人の肩に乗る」再びです。

人事部で仕事をしていることもあり、改めて全体像を示される国のキャリアに関する政策や方針、経済・雇用状況を知ると、今後どうするのがよいのか、何ができそうか、新たな武器を手にした気分。
また、キャリアコンサルテーションの面談練習は、コーチングと何が同じで何が違うのかを、実体験をとおして常に考えさせられました。

講座は終了し、今度目指すは国家試験合格です。試験は7月。
でも、私にとっては試験合格がゴールではないと実感しました。
講座での学びを得て、今の仕事にどう役立てていけそうか。それを実現するまでのルートマップを作る。
そんな新たな目標が生まれ、とても有意義な時間となりました。

「巨人の肩に乗る」
先人に感謝です。

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