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ありのままでいい。I am enough.

ある知人から仕事で素晴らしい栄誉ある賞を受賞したとの連絡がありました。

私はうれしくなって、まるで自分のことのようにワクワクして「おめでとう!」 のメッセージを送ったのですが、その人から帰ってきたのは「でもまだまだです」という言葉。

。。。あなたにも心あたりありませんか。

何かを達成しても、うれしいことがあっても、つい「まだまだ」と感じてしまう「まだまだ癖」。

これは自分を「ありのままでいい。自分はこのままで素晴らしい」つまり“I am enough”と、自分を認められていないということなんですね。

実はこの知人の「でもまだまだですね」のメッセージを受け取ったあとに、本棚にあった、世界的に有名なイギリス人セラピスト、マリッサ・ピアさんの本が目につきました。

マリッサさんは世界中の有名人をクライアントにもつセラピストで、“I am enough”というメッセージを、本や動画やセミナーやコースなどさまざまな形で伝えています。

彼女いわく、彼女の多くのクライアント(世の中で成功していると思われている人や、お金持ちの人、有名俳優やスポーツ選手など)でも、実はさまざまな悩みがあり、その根底にはこの「自分はまだ十分でない」という気持ちがあるといいます。

私自身も、これまで多くの著名人の方とお仕事で関わらせていただいたり、コーチングのクライアントの方々の悩みを伺っていて、同じことを感じています。

つまり、”I am not enough”自分はまだまだ、という不安はユニバーサルな悩みだともいえます。

私自身も、産後鬱と更年期が重なって、双子の育児をふくめ、人生がうまくいかない、と思っていた頃は、まさに「まだまだ(I am not enough)」と感じていました。

そんなとき、マリッサさんの “unconpromised life 妥協のない人生”というコースを受講し、
そのとき私は、この「I am enough」という言葉、考え方を徹底的に自分のなかにインストールすることを学びました。

つまり、「自分はこのままで、今のままで大丈夫、素晴らしい」ということ。「自分はありのままでいい」ということ。

これを自分で自分に信じられるようになると「自分のままでいい」と思えて自分を受け入れられるようになっていきます。

そうすると、不思議なことに(というか当然なのですが😊)周りの人に対する意味のないいらだちや、怒りというものも減っていくのです。

当時の私は、子どもの世話をするだけで毎日が終わってしまうという焦りといらだちを感じて、それをどうしたらいいかわらかずにモヤモヤしていました。そしてそれが、自分のことを認められていない、「育児をしている自分=何者でもない」。

「まだまだな自分」だと思い込んでいたのです、

でも、ほんとうは、自分はそのままで大丈夫、ありのままで十分ということを自分に認めてあげて、受け入れるだけでよかったのです。

だから、コーチングのクライアントの方々がセッションで「自分はまだまだ」とおっしゃることはわかるのですが、でも、一方で「あなたはこのままで大丈夫。ありのままのあなたは素晴らしい!」ということもよくわかっているんです。

マリッサさんは毎日、何度も何度も「I am enough」ということをすすめてくれました。

また、携帯の待受や自分の部屋の鏡にこの言葉を書いて、いつも目につくようにしておくことも教えてくれました。

実はマリッサさんのコースを受けたときに書いたこのフレーズ、今も私の部屋の鏡に書いてあって、毎日見ています。

もしあなたが、私の知人のように「私はまだまだ。もっともっと頑張らなくては」と思い込んでしまっているとしたら、ぜひ本来の「素晴らしいあなた」を思い出すために、毎日「I am enough」と声に出してみてください。

最初は難しいかもしれません。
ひとりでやるのはしんどいかもしれません。

でも、自分で自分を受け入れることこそが
「本当の自分で生きる」近道だとしたら。。。

あなたはどうしますか?


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Voicyのラジオ番組にて

⏬毎日「本当の自分で生きる」ヒントを配信中https://voicy.jp/channel/3939

⏬幸せになるためのコーチング
https://note.com/coachmamita/n/n720e1c823763

⏬クライアント様の声
https://mamimcguinness.com/?page_id=5373

*コーチ・マミータのプロフィール

The 21st Century Creative LTD. ダイレクター
ライフコーチ/ビヨンドコーチ

同志社大学文学部 美学及び芸術学専攻卒業

新卒時から雑誌編集者に憧れ、出版社勤務をめざす。 100通以上の不採用通知ののち、ようやく雑誌編集者になれたのが26歳。

以来、編集者として1000名以上の著名人へのインタビューをはじめ、 各業界トップクラスのプロフェッショナルの方々と仕事をする。 2000年シニアエディターとなり、編集業務以外に編集スタッフのマネージメントにも携わる。

編集を手がけた歌人俵万智さんの書籍『花束のように抱かれてみたく』は 発売5ヶ月で5刷に。

2003年に渡英。英語力はカタコト程度だったが、 ロンドン大学外国人学生のための英語コースで、何度も泣きながらレポートを仕上げる経験を経て、英語でインタビューをして仕事ができるようになる。

イギリスを拠点に編集者・ライター・レポーターとして 書籍、雑誌、ウェブマガジン等への寄稿、ラジオ番組への出演などに携わる。

朝日新聞デジタルでは『ロンドンジャーナル』連載。

英国ニュースダイジェストでは、5年以上にわたる コラム『英国の口福を探して』を連載した英国料理とお菓子の研究家でもある。

現在も自身がコーチングを受けてチャレンジしつづけつつ、クライアントの方の最大の応援団として、 人生の転換期を迎え「チャレンジ」している方の孤独に寄り添い、鎧を脱いで本心を話し、勇気を取り戻す安心安全の場所をheart-to-heartのコーチングセッションで提供している。

クライアントの方々が 「自分を大切に、本当の自分で人生を生ききる」ための 「問題解決、自分軸の発見、目標の実現」を サポートしている。

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