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生活のたのしみ展 のこと

しばらく間があいてしまいました。

明後日19日より、
大阪梅田の阪急百貨店で「生活のたのしみ展 出張巡回展」が始まります。

わたしは一般からスタッフ募集を始められた第2回(2017年11月15−19日 六本木ヒルズアリーナ)から、ほぼ日の「生活のたのしみ展」でスタッフをさせていただいています。

第2回の時は、「奇跡だわ」とか「もう2度とないかもしれない」とか「離れたくないよー」とか、そういう刹那的な感情が渦巻いていましたが、第3回は、なんというか、もっと着実な、地力のある、たくましい感じに、わたしもイベントも成長していました。

第2回が終わった後にFacebookで書いた感想が、なかなか臨場感が溢れているのではないかと思うので、たのしみ展はじめての遠出記念(?)として、少し修正してnoteにも載せておこうと思います。



では、第2回の感想をどうぞ。


(2017年11月20日 Facebookより加筆)


 わたしは今まで、大なり小なりのイベントをしてきましたが、基本的に企画制作管理運営すべてをやっていて、スポンサーとの折衝からマジック置き場からホチキスいるやらいらんやら、接客から楽屋のお菓子買うとか、名簿づくりからお弁当手配から挨拶原稿から偉い人の対応まで、自作自演でやることが多かったです。で、意外とそれは楽しかったり、けっこうスムーズにできたり。

 でも今回当日スタッフで参加した #ほぼ日#生活のたのしみ展 は、それぞれの役割が自立して有機的につながっていて、しかもそれが自走するというすばらしい環境で働くことができたのです。もちろん私の知る範囲でもおひとりでずーっと走り回っている方はおられましたし、ほぼ日サイトの中継にもあるように、お客様にお会いするスタッフ以外にも、地下で作業している方、倉庫番の方、ショッピングバッグを整理されている方、行列の誘導をされている方、スタッフの管理とお弁当配布をしてくださる方(CHOの趙さん)、いろいろな役割の方がおられました。が、全員(200名以上)が「(じぶんたちも含めた)みんなに、いい時間をプレゼントしましょう。」という糸井さんの言葉の元に、それぞれに最適に動いていました。さらに、それを止めるものは何もなかったことが奇跡だと思います。


 往々にしてイベントスタッフというと、勝手なことをするな、とか、万引き注意、決められたことを繰り返せ、声出し的なことしか言われなくて、お客様のために、とか、より良くするために、ということを(バイトの分際が)やると叱られることが多いと思うのですが、それが、本当にまーったく、なかったのです(万引きだいじょうぶ?って心配になるくらい)。そして、「ケチくさくない」。スタッフマニュアルがカラーだったり、資材がふんだんに用意されていたり。これらは、ひとりひとりのストレスになることがないので、結果、じぶんにもいい時間をプレゼントできることに、つながりました。


 お客さんとしても、働く人としても、なにここは天国?わたしもう死ぬの?と思うくらいに、本当に幸せでした。夢のような品物やすてきな出来事やおいしいものしかない空間に、すてきなスタッフとすてきなお客さんしかいないんですよ?天国やん(ちょっといいものすぎてお財布が泣くけど)。
 

 でも、わたしが見る限りでも、システムとしても改善点はまだまだある。大きくすることも、まだまだできる。と思わせる力が、ほぼ日さんの力なんだと思う。人材が豊富とか、もともとのポテンシャルがあるチームでもあるけれど、これらは上場にともなう力の強化も大きいと思うので、なんと幸せな上場であったのか、と神に話しかけたいくらい。すばらしい。そして、まだまだこれから。

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