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As one of 夢追人

わたしの大好きなエッセイの1つに、NYで活躍する吉野美奈子さんというアーティストの「夢追人」という作品がある。

ふと思い立って、久々にkindleで読みかえしてみた。

ぱらぱらと流し読みする中で、やはり前に線を引いた箇所に、今回も目が止まった。

=quote=

Liberation - 感覚の解放

何がしたい
誰といたい
どこに行きたい
どんな風に生きたい
どんな自分でいたいですか

今の自分は
自分のなりたい自分ですか

自分が好きと思う気持ちを
ちょっと信じてみませんか

この色が好き
この形が好き
この音が好き
この香りが好き

そんな感覚を解放するところから
自分をはじめてみませんか

昨日までとは
ちょっとちがう
毎日がやってくるかもしれません

もしも世界のみんなが
自分のことを大好きになれたら

地球は少し
変わるような気がしませんか

だから今

大好きな自分になる旅に

でかけてみませんか


愛を込めて

2013年11月11日
吉野美奈子

=unquote=

ちょっと前に、「幸福学シンポジウム」にかんするnoteで綴ったように、自分だけの本来の感覚を取り戻すこと、解放すること、それが幸せを感じる第一歩だと思う。また、それは、自分本来の人生を生きるためのエッセンスでもあると信じてる。

そんなことを、吉野美奈子さんの言葉は、とてもパワフルに想い起こさせてくれる。だから、すごい。だから、好きなんだ。

丸ノ内と勝どき、ときどき大連や北京を行き来する生活を一旦終了させて、約半年たった。

宝塚や京都にいたとき、東京はずっと憧れの土地だった。そこにいけば今の自分には遠い存在の人達とたくさん知り合い、自分もいつの間にか凄い人になってるもんだと思っていた。

東京にきてから、確かに、当時の自分からしたら、雲の上のような方々が当たり前にそばにいたり、テレビの中だけと思っていた世界を自分の日常として経験したりしたように思う。

こうやって、心の底から純粋に願うものは、実現していくんだ。それがどんな願いだったとしても。

改めて、目を瞑って想ってみる。

何がしたい
誰といたい
どこに行きたい
どんな風に生きたい
どんな自分でいたい

瞑想をして、哲学に浸って、いつしか「足るを知る」中に心地よさを感じることに慣れているけれど、心の奥底から何かを熱望する気持ちとも、まだ一緒にいたい。

また、ポジティヴに前進していく方法や、心を落ち着かせる方法をたくさん学んで勉強してきたけれど、それと同じくらい、自然と湧き上がったネガティヴな感情や心が揺れ動く瞬間を、大切にしたい。

何がしたい
誰といたい
どこに行きたい
どんな風に生きたい
どんな自分でいたい



心身の変容を探求し表現しつづけたい
家族、動物や命のつながりを感じる人と一緒にいたい
ロンドン、中国やその他自分のルーツに関係するところにいきたい
自分や自分をとりまくものに驚き、感動し、感謝しながら生きたい
さまざまな自分にyesと言える自分でいたい

愛を込めて☺︎



thank you as always for coming here!:)