先日、肺の一部を切除する手術を受けました。
その切り取った組織の病理検査の結果が出て、私は晴れてガン患者になりました。
診断名は肺腺ガン ステージⅠ A-1。
1年ほど前（高熱が続いて入院した時）にCT検査で7mmほどの影が写ったことで発覚しました。
通常レントゲンには写らないサイズなのでこの段階で発見できたのはかなり運が良いと思います。
病気になることは運が悪いとか残念だ、引き寄せだとかって言う人もいるけど、生きてたら遅かれ早かれ何かしらの病気にはなると思うし、体力、気力ががあるうちに自分の身体と精神と向き合えたこの経験は案外悪くはないと思っています。
初期のガンなので抗がん剤治療などの必要はなし。
再発の可能性がまったくないとは言えないので今後、5年は経過観察が必要です。
肺を切除している分、まだ普段の生活に多少の影響はあって（今で術後10日）、走れなかったり、身体を曲げたり捻ったりすると痛かったり、息があがりやすかったりはするけど、徐々に回復するはず。
この10日間でも日に日に痛みが引いたりできなかったことができるようになっているのを体験しています。
勤勉な自分の身体に対してリスペクトしましたw
失った分、鍛えてやろうという気持ちが湧いて結果的にプラスになるかもとか思ったり。
そんなこんなで私は元気です。
これからも自分の身体の動きたい、眠い、これ食べたいとかの欲求には素直に従って生きるのみ。
図太くいきます。

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