肺腺ガンを公表して良かったこと

前回の記事で肺腺ガンであったことを書きました。
このnoteだけではなく使っているSNSすべてでその事実を伝えました。
自分のことを伝えるのはどちらかと言うと苦手な方ですが、ガンという病気の当事者になったことで自然と周りの人たちに自分が体験したことや感じたことを伝えたいと思いました。
ガンと闘病している方のSNSへの投稿はたくさんありますが、その多くはある程度進行していたり末期の方が多いという印象です。
メディアが伝える著名人のガンについても悲劇的な伝え方のものが多いと感じます。
私は運良く初期の段階でガンが見つかり、適切な治療を受けることができました。
一言に「ガン」といっても必ずしも絶望的なものではないということを身をもって知ることになりました。
今後の再発の可能性は捨て切れませんが「そこまで悲観することのないガン」についての情報がもう少しあっても良いのではないかと思いました。
また「そこまで悲観することのないガン」で止めるためには早期発見の重要性も痛感しました。
そして早期発見のためには健康診断などの定期検査を受けることが大切です。
私の立場だからこそ伝えられることがあると思って、珍しく大々的にSNSで報告するに至りました。
不安はありましたが、「自分も健康診断、人間ドックを受ける」というたくさんの声を聞いて、公表して本当に良かったです。
温かい言葉もたくさんいただきました。
ガンになったことで肺の一部を失った以上に大きなものを得ることができました。

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