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ミュージックとれじゃ〜/80’s

 常盤亭小萩さん原作による『ミュージックとれじゃ〜』。
1989年の日本初の音楽専門チャンネルスペースシャワーTVの開局から始まり、90年代の音楽や出来事をマンガにして不定期に続けています。
最近主人公の少年時代に戻り、第13話から80年代編に突入しました。

 私は初めて姉からさだまさしを教えてもらって何曲か聴いた当時、この定規で測れない面白さ、天才だ!と思ったのですね。
曲のわがままな長さ、彼の虫歯の位置や靴下の穴についての情報を入れたラブソング、それでいて泣かせに入る安心のテクニック、これは新しい!と。

その評価は間違ってないと思うんですが、この80年代初頭はおりしも『ツッパリブーム』、永ちゃんや横浜銀蝿が台頭しシンセまで現れて、フォークぽさが小馬鹿にされる事も多々あって、まさしへの敬意を隠してた時期もありました。
という事で、下のコラム漫画はこの頃の自分の懺悔心を描いたものなのです…
ちなみに『苦汁』ではなく『苦渋』の判断でした。
よかったらリンクから本編をお読みくださいませ。

その上百恵ちゃんの歌作ってるなんて、やっぱり天才だよ!

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とにかくやらないので、何でもいいから雑多に積んで行こうじゃないかと決めました。天赦日に。