復縁の書 第2部(恋愛真理について)𓆏
人に愛されるって難しいよね、cocoです。
人に依存されるくらい愛されたい
人に執着されるくらい求められたい
そんな風に思ったことがある人、いる?
居るという体で話を続けます。
私も10代の頃はこの愛され方が愛情の最上級だと思っていた時代がありました。
彼は何をしていても自分のことを考えてくれて
彼はいつでも私と連絡を取り続けてくれて
彼は友達よりも私を優先してくれて
彼は私がいないと寂しくて耐えられずに布団を甘噛みしてしまう夜を過ごしていて
彼は私のことは一生可愛いと言い続けてくれる(太ったとしてもorすっぴんだとしても)
これこそ愛情だ・・・!
そう思っていた時代が確かにあったのですよ。
ただね、気づいたらこれって自分がそうだったから相手にもそうあってほしいと思っていただけだったんですよね。
列挙していて思うことが
「ネガティブ要素を受け入れてくれた=愛情」
と考えていたという幼児性。
ダメな私を愛してってやつ。
思い当たる人いるんじゃないかな。
自分が何者にもなれていないから、この状態(ノーマル)で愛してほしいし愛されると思い込んでいた。
このノーマルの私を彼が理解することが付き合う上では当然で自然でやらないことがありえないくらいに思っていました。
そして更にいえばそういう彼以外は全て間違い、私はそんな現実は無理です、受け入れませんモードに移行するため説教しますよというか。
しかもこれを調教と呼んでいた。(私ってほんとくず)
多分だけど「自分が自由に生きていける安定感を彼に作ってもらおう」とまで思っていたんじゃないかな。
私はそこにいることが全てで私の幸せは相手が持っていて、喜んで渡してくれるものだと思っていたんです。
完璧なるテイカー、それが私。
私、10代のくせに随分と打算的で可愛くないな(しかもくず)
問題は既にありありと浮き彫り状態ではありますが求めるものがはっきりしている且つ若さ故に幾分か対象者もいた訳です。
少なくともこういうポイントを満たしてくれor満たそうと努力して頑張ってくれた相手のことはそこそこ忘れられなかったようには思います。
ちなみに今では全て前世レベルで忘れてしまったので、恐らく私は生きながら転生したのでしょう。
しかも今はそういう私とはまた別次元にいる感覚すらあるため生きながら転生した人間
それが私。
思い出は時間と共に風化するものだよね(・・・。)
前置き(黒歴史公開処刑)はこのくらいにして
本題の復縁について。
私の復縁理論には次の形式があります
揉める/別れる→お互い成長する→再会する→再評価→新しく(リ)スタートする
シンプルですね。
これができれば復縁は叶うんです。
しかしながらこのシンプルの構造には複雑怪奇なことがあり
「お互いの成長」ここ、私的にはとても気になる。再評価のフェーズが気になる人ちょっと待っててね。
私はその前段階が気になりますし、そこがつまづく人多いはずだ。
お互いが同時に同じ分量成長することって、不可能なんです。
拗れた原因がどちらかの幼児性にあったりする場合は意外と改善はしやすいかも。
単純に年齢が若い2人が復縁しやすいのもこれに当てはまるケースがありそうです。
さっき前項で挙げた私の黒歴史にあるように、これが10代だったら「若さ故の過ち」で解決されることもあるでしょう。
片方成長して、片方停滞、は普通に起こります
早く気づいたものが勝利する、ということで復縁の書 第1部女性側が後悔しやすいことを考えると女性の方が先に成長をし始める可能性は高いかな。
男性の成長は「逃避」を経てからなのでタイミングとしてはずれる。
すると女性側だけ成長した結果、男性が取り残される。
取り残されている男性に成長した女性が対峙すると何が起こるのか?
▪️女性がまた後ろに引っ張られる、ということが起こります
せっかく成長したのに、せっかく変わってきたのに、また引き戻される訳です。
これはどういうことかというと
「彼に久しぶりに連絡をとってみよう」→連絡をしました。
彼の返事はあっさりで、なんだか冷たいくらいです。
「・・・私のこの半年間は無駄だったのかな」
ストップ、待って。
半年間を無駄認定してしまってはいけません。
彼の反応に心が揺さぶられることで、過去の苦しかった自分に戻ってしまっては
勿体無い。
彼の中ではいまだ過去が解消されていないのでしょう。
過去としてしっかり認知されていないから、拒否するみたいな態度をとりやすい。
もしくは認知したからこそ、今はこれになっているかもしれないけれど。
彼の中で「一番過去になってほしいところが手の届かない過去になりきっていない」パターン。
まだ気持ちと頭の整理ができていませんよ、の時期。
後はこういうことも起こりやすいですね
なんだか良い感じで「最近綺麗になったね」と元彼が優しい。
そのままセフレ関係に。
でも何も覚悟もない、何も変わらない元彼に対して若干冷めてきた・・
「・・・私はこの半年間変わるために必死に頑張ってきたのに、なんだったんだろう?そもそも私はこの人のこと好きなのか?いや、頑張ってきたという過去があるのだから好きなのかな・・」
うーん、という感じですね。
復縁前にsexをするのは良くない、というのはこの辺りが原因でしょう。
ただ単にsexをすることで欲求不満を解消するだけであれば問題はないけれど
(問題はあるのかもしれないけれどその辺りの倫理観は置いておいて)
そこに対して「他の価値」を求めてしまうにはまだ早い。
好きだからsexをする人ばかりではないです。特に男性は生殖行為に対してそこまで感情を用いる必要がない場合も多いですね。
男は体でイキ、女は脳でイクって聞いたことない・・・?
もう知らない人も多いのかな。
男性は性的な刺激を受けたり、そういう雰囲気に酔っちゃうけれど射精をしたらそれでリセット。
女性は性的な刺激に対してストーリーを重視するため「sexまでしたのに?」となってしまう。
sexに関しては男性は結果を求めるけど女性は過程を大切にするという感じかな。
性的な関係性を結ぶことで勢いがなくなるため(やはり発散しちゃうからかしら)男性の成長を遅くする可能性もある。
じゃあ、この場合はどうだろう
別れた後に彼が別の女性と付き合い始めた
これもよくあるパターンではないでしょうか。
男性女性ともにすぐに別のパートナーができている場合、あるでしょう。
女性バージョンを例に挙げていきますね。
この場合だとあなたの中の対象者を彼から彼女に移行してしまうことが起こりやすくなります。
そしてこの彼女の存在に足を引っ張られます。
ちょっと待て
彼女を攻略しても意味はない。
あなたが復縁したい相手は「彼」なので、この彼女の存在に足を引っ張られるのは時間の無駄になりやすい。
取り合いの構図を緻密に作成しても絶対良いことないんです。
なのでこの彼女の存在は「自分の(精神衛生と成長の)ために」いかに目に入れないか、が大切なんだけれど意外と同じ職場とかで起こってたりすると見ないってことは難しいよね。
ちなみに朗報なのかわかりませんがこのパターンだと新しい相手と別れるのが早かったりもします。
状況が整理されてしまえば、「え、この人(新しい彼女)のことは好きじゃなかったじゃん」と男性が気づくパターンもある。
元カノの存在怖いって思ったことがある人、いるよね?
確実に過去って習慣とかで残っていること多い
元彼女の習慣が彼の習慣になった(変わった)だけではあるのだけど。
ちょっと頭の中をスッキリさせるために
「なぜ相手が他の異性を自分のパートナーにしたのか」
ここを考えていきましょう。
・元々好きだった
・新しい恋愛で気持ちを切り替えたかった
・なんとなく良い雰囲気になったからノリで
・タイミングが良かった
・押されて流された
色々な理由がありますが要は「過去からの脱却」みたいな意味合いが大きいかもしれませんね。
新しい相手と付き合うことで自分の再スタートを切った、みたいな。
慎重な男性だと自分にとって「都合が良い人物」を選択している可能性もあります。
または長いものには巻かれたい傾向がある人も。
こういう方はあなたに対しても「付き合おうと思う人がいる」なんて告げてくるケースが多いように感じますね。
なんでわざわざそんなことを告げてくるか?というと
「あなたのことも大切に思っているから」
みたいな割と自分本位な理由がある場合が多いように感じます。
これって女性も男性に対して意外としがちですよね。
新しく前に進もうと思う、という告知をしてしまう人、いませんか?
もしくは違和感の匂わせとか。
新しい彼がいるとかは言わないにせよ
「あなたのこと忘れようと思う」
と彼に連絡してしまったり。
こういう時には「寂しいの裏返し」みたいな時も多いです。
ちょっと追いかけてほしい、みたいな感情。
「でも追いかけられてももう知らないからね?すごく反省して成長して追いかけてくるならば別だけど」
みたいな気持ち。
何かしら相手に求めているからやってしまう行動でもあるような気がします。
明確に求めるということをせずに拒否形で出したという感じ。
これって相手にブロックされてしまったケースにもほんのちょっとだけ当てはまりやすい。
明確に相手に理由を告げずに拒絶「ブロックしたことで悟れ」みたいな。
思いっきり拗れた、連絡を100通送った挙句ブロックですみたいなケースは置いておいて(この場合は今は返事ができません、しませんよ、しつこいの嫌ですの遮断に近しい。またこれは別で話をしよう)
「前の事象に囚われてもやもやしちゃう嫌な自分から離れたい」みたいな理由もあるようには感じます。
色々なパターンを考えていくと
「相手が悪くて別れているように見せかけて自分が理由である」
みたいな場合も多いのではないかしら。
男性って別れを告げた理由が本当にその理由ではないことがある、と聞いたことありませんか。
あなたを傷つけたくないから、違う理由を提示するということもありやすい。
本当の理由は「俺にあるけど」でもそれを伝えると相手が可哀想だから
「違う理由を伝える(相手に理由がある)」みたいな。
された人は「ずるいなあ」と感じるか
それとも「優しいなあ」と感じるか、それは人それぞれだけれど。
女性も男性もですが
鑑定していて思うのが
「同時に色々な人を天秤にかけている」
という人は多いです。実際に本当に多いです。
ただ全く悪気はないんですよ。
ちょっと打算的ではあるかもしれないけれど、決して悪気ではないです。
その根底は
「幸せになりたいだけ」
恋愛に幸せがあるように感じるのは男性女性共に一緒。
そう思う人は思うってこと。
思わない人は男性であれ女性であれ思わないもの。そもそもそういう人は恋愛に重きをおきずらい。
不幸になるために恋愛しているとかあまり聞かないので恋愛を経験している人は幸せを目指しやすいのではないでしょうか。
幸せって漠然としすぎだけど人生の潤いとか、人生の大逆転とか何かしら他人との接触に「変わる」「良くなる」「楽しい」を勝手に期待している。
あなたも私も、あの人もね。
複数恋愛的な思考に対して私の意見は特にないのですが、色々と複雑な思いを持ってしまう人はいるでしょう。
ずるいとか不誠実だとか。
ただ私の見解としては男性も女性も共に
「幸せになりたいだけ」なんだと思います。
「人生を変化させてくれる可能性がある何か」を探しているだけなんです。
復縁にしても
片思いの成就にしても
方法としては
「相手に幸せをどれだけ与えることができるか」
ということなのではないかな。
その幸せはその時の相手のタイミングによっても変化するでしょう。
気持ちとか、支えとか、遊びに行く人とか、寂しさを埋めるとか後はお金とか。
こういうところを知ろうとすることがとっても大切。
この人は何を求めているのかな?
何が変わりたいのかな?
どんなことに不安を持っていて、何があれば笑って暮らせるのかな?
何に興味があって何を好きだと思うのだろう。
「相手のことを考える」ってこういうこと。
決して
相手がずっと私のこと考えているか?
私の連絡待っているか?
そもそも私のこと好きなのか?
ということを永遠と考えることではない。
いや知りたいと思う気持ちは自然なんだけどね。そりゃ好きなら知りたいじゃない?
でもここがメインじゃない。
逆に男性で言えば
あいつは俺のこと考えているか?
あいつは俺を幸せにしたいと思っているか?
あいつは俺を養ってくれるのか?
なんて思っている男性、どうですか。
世の中の女性の皆さん。
好きという感情があったら嬉しいと感じるかもしれないけれど感情がなければかっこ悪いな、と思ってしまったりしませんか。
やっぱりかっこ良い自分でありたいものだよね。
女性も、男性も。
どういうあなただったらかっこ良くいれるかな。
それを追求し続けた結果が成長じゃないかしら。
かっこ良くないあなたも好きでいるよ。
でもかっこ良いあなたはきっと、もっと好きになれる気がするんだ。
幸せって自分でなるものだし気づくものかもしれないけど男性も女性も、恋愛にちょっと寄り掛かりたい、自分の荷物を一緒に持ってほしいと思ってしまうってことだよね。
その時がきたらかっこ良く荷物をスッと持てる自分であるためにやはり筋トレ部を作ろうかなと真剣に考える私がいます。
心のストレッチはしていこう。
心の柔軟性はあった方が良いじゃない。
そんなにキャパシティなんか広くできてない
人間強くないんだから人生あった方が良いものを残してない方が良いものを捨てて荷物は少なくあった方が良い
生きてるだけで荷物なんて勝手に増えていく
でもさ、ない方が良いってわかっていても捨てられないものはきっとそこに得るものがあるのだろう。
あなたにとっては必要なんだろう。
得るものがあるなら、産みの苦しみで得るんだ。
人生かけても。
ちなみにここまで読んでくださったあなたへのちょっとした告知を𓆏🫧
実はとある協力者を先日得る事が叶いまして(引き寄せか)
その方と雑談会というか、討論会というか作戦会議室を開こうかなと画策しています。
この方と事前のセッションの中で今回触れた内容の深堀り部分にもなるのですがこれって「真理じゃない?」を既に一つ見つけました。
「(仮)作戦会議ー溺愛される方法について〜ケースに応じて思考する」
これに関して談義をしていこうと思っています。
色々な人に聞いていただけるような場所にするか
特定のあなたにだけ聞いていただけるようにするか
これは現在思案中。
また明確に決まりましたらお知らせをいたします。
女性陣、男性軍を攻め落とす時がきた。
男性陣、女性軍をこの手中に収める時がきた。
それでは長くなりましたがここまで読んでくれてありがとう。
cocoでした。バイバイ。
coco/2022.918.早朝/嵐の前☔️
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