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復縁の書 第1部𓆏



別れた彼とヨリを戻したい、別れた彼女ともう一度再スタートしたい
そう考える人は少なくはない。

どれだけ喧嘩をしても、揉めた挙句「もう流石に無理だわ」と思っても時間が経過すると「もう一度・・」と思うことは誰しもありえる範囲のことでもあるでしょう。

私も復縁を目指したことがかつて遠い昔にあります。


「過去を後悔する」

こういう経験は誰しも起こりやすいのではないでしょうか


あの時もっと勉強していれば
もっと頑張っていれば
諦めなければ・・



ただ、ある日ふと気づきます。


「後悔しても過去には帰れないのでは?」

そう、その通り。
過去に戻ることはできません。


おめでとう
ここに気づいた人は次のステップに移行なのですが

気づいてもここで一番ストップしてしまいやすい。

過去の精算をしないと前に進めない気持ちはわかる。
というか前に進んじゃいけない気すらしてしまうのかもしれないね。

「過去には帰れない」→「でも過去に戻らないと2人の関係性は戻れない」今すぐ過去に帰らなきゃ!と焦る。

そして相手と関わる中で昔の話ばかり繰り返す。
昔を精算してくれよ・・・と相手に委ねるまである。

なんで私を嫌いになったの?なんで気持ちが変わったの?なんであんなことしたの?なんでなんでなんで?と疑問と疑心と傷心とが相まって

「感情コントロール?明日から頑張るわ」状態にだってなる。

時間が経てば人の気持ちは変わるんだ。。
と当たり前の現実すら残酷に感じる。


それはそうなってもおかしくはないよ・・𓆏

いや当の本人はおかしな状態になっているかもだけど、それも感情のひとつ。

周りを見渡してみて。
そうなっている人、多いでしょ?
それだけ人はそうなりやすい。

死にたくなるくらい辛いんだ
恋を失うことって。

僕は君の運命の人じゃない♪の言葉を聞いて
うわぁぁってなった人、いるんじゃないかな。


あれ、もしかしてもう古いのかな。




3ヶ月周期という言葉を聞いたことがある人は多いはず。

3日、3週間、3ヶ月、3回目、など。
生物学的にいうと3ヶ月で細胞は入れ替わる。

と考えると季節の変わり目で気持ちが変わるみたいなことが起こったって不思議じゃない。

自然な流れに沿うことが生きやすいことなので変わったことを責めることはナンセンス。

変わらないことを責めることもナンセンスだけどね、厳密に言えば変わった中で変わらないを選択しているだけなんだから。


ちなみにずっと私だけを愛してくれる、みたいな関係性を目指すのであれば

「変わり続ける中で、ずっと好意を選択し続ける」という結果をゲットしなくてはいけません。

そしてこれができたカップルが老夫婦になっても手をつないで歩いている図に繋がるわけです。

そう考えると果てしない戦いだな・・・きっと何十年の間で色々な波乱があったのであろう。

そのうち過去にスポーンと帰ることができるタイムマシンみたいな技術はできるかもしれませんがそこは優秀な物理学者の方達に一任をしておきましょう。


私たちができることそれは
過去に戻ることは(今の時点では)できないので

「新しい現実を創造する」
こと
「過去を繰り返さない」
この2点です。


これが両方できた時に人は「成長」と呼ぶのでしょう。


過去の自分とはおさらばです。
そうやって過去の経験を積みながら人は賢くなっていく。


復縁について、提唱したいのが
●3ヶ月の習慣から変えていく
まずはこれから始めてみませんか

今日から、今から、いや、無理せず明日からでも良いです。
私は他人に甘い人間です。

「え?当たり前じゃない?みんなそう言うよ」というかもしれませんが当たり前を当たり前にし続けることが難しいことなのだ。


3ヶ月で細胞も新しくなるのであれば、その流れに沿って自身のアップデートをしてみましょう。


これから大切なことを言います

・習慣が変われば思考が変わる
・思考が変われば行動が変わる
・行動が変われば現実が変わる


はい、古の言葉のパクリですね。知ってます、という方はお口チャック。

初めて知りました、という方は今の瞬間に一つ賢くなりました。やったね🦦


人って同じことを繰り返そうとするわけです
過去の経験から算出したデータをもとに、次の展開に動きやすくあります

ただそればかりやっていても「似たような明日になっちゃうよ」


だからこそ「新しい習慣」をとり入れることをお勧めします

行動とまでは言いません。まずはそこまでしなくても良いです。

定期的に新しい人の輪を覗いてみることも良いでしょう。
今まで関わってこなかった人とじっくり話してみることもひとつ。
これは若干、行動か。

他人に影響を与えないレベルでいうと自分の生活習慣を変えることはおすすめですが対人関係で傷ついたものは対人関係で修復していくと良いという持論を展開しても良いでしょうか。
(癒されるスピードが早いよ、また思わぬトラップで傷つくこともあるかもだけれど)

ただし、ものすごく疲弊している時にはお勧めしません。少し楽になってきたかな?ご飯はなかなか食べれないけど仕事(学校)は一応行けますくらいの状態の時になったらやってみよう。


新しい価値観に出会うとね、人は視野が増えるんです。

視野が増えるとね、器が大きくなるんです。
対処法を学ぶこともできます。

人生の経験が富む人や苦労してきた人って良いこというなあ、って人多いでしょう。

ただ注意点がひとつ。
必ず自分の目で見て判断をすること。
自分で考えながら関わること。
これです。
盲目的になりすぎるのは❌


自分を大切に、なんて言われても1人の世界で自分を大切にすることは俗世を捨て仙人になるくらいの覚悟がないと難しいんです。

自分の世界を構築するために対人要素は大きいものですから他者との距離感を保ち続けること=自分を大切にすることを目指す方が現実的ではないでしょうか。




・・・自分を大切にするために美味しい紅茶を優雅に飲むのが良いだと?
1人でカフェに行く時間がない人もこの世の中にはたくさんいるんだ。

または私みたいに近くにカフェすらないとかね𓆏なんだか悲しいな

ただ、そういう時間は大切だとは思う。
自分のためにとびきり美味しいケーキを買ってくるとか。
美味しい紅茶を入れてホッとする時間を過ごすとか。


ただそういう時って何をしていても

「あの人と食べたすき家の方が100倍美味しかったな」

「このケーキよりコンビニで買ったあのケーキを一緒に食べたいな」

とは思い出しちゃうんじゃないかな。だって、それが恋愛だもの。(もちろん異論は認める)


それであれば他の人と関わる中で、素直な気持ちを吐き出せる場所で嘆きながらサキイカ食べたらまた違う思い出ができるような気がするんです。


つまりどうしても変化していくためには
そこに留まらない、同じ毎日から習慣を通じて脱却することが絶対的に必要ということが言いたかった。



知識を身に付けたいなら本を読むのはいいですよ。

言葉にならないこの気持ちを素敵な言語に変換することができるようになります。

しかも相手に伝えることまでできるんです。

もっと言えば相手によって言葉に変化球をつけたりテクニックを習得することもできます。

本はいいぞ、私も好きだ。


これは私の鑑定から得た経験則でもあるのですが

女性側の方が最初に復縁を望む
男性側は時間が経ってから復縁を望む
傾向があるように感じています。


女性の方が後悔/次の行動をするまでの時間が早い。

男性は「逃避」の時間を挟むために、後悔/次の行動に至るまでに若干時間がかかるのかもしれません。


男性の「逃避」が嫌いな女性ってたくさんいるよね。
逃げるんじゃないよ、男らしくないな・・とイライラするポイントかもしれませんがそもそもの生存本能的に「逃避」は命を守る上で必要行動でもあります。

狩りをして生きてきた男性にとっては欠かせないことなのかもしれない。

一方女性は「村を守る」ことが生存本能として必要行動のため共有と共感が大切だったわけです。

意見を交わしながら狩人が帰ってくるまでみんなで村を守りましょうね、村八分しないでね、上手く共存していきましょうね、ということですね。


男性は考えながら動き続けながら総合的に判断をする

女性はじっくり考えて意見を交換しながら次の展開を考える

そう考えると男性は戦うけれど女性はむやみやたらに戦いに行く必要はないのかもしれませんね。

そして男性の「逃避」の「時間」をある程度受け入れて待つことは必要かも。

依存と執着、ここも生存本能が由来していて
自分のパートナーに依存したり執着しないと獲物にあり付けないし
我が子を守るために、自分が生きていくために必死になるのはそれはその通りなんです。

時代が時代なら褒められた本能の強さです。

今の時代でも私は褒め称えるよ。
依存と執着を持つこと=生きる力があるってこと。とても素晴らしい。


なんとなく感覚ですが依存と執着って毛嫌いされている言葉でもあるように感じます。

間違った依存と執着と正しい形の細分化は置いておいてマイナスになりやすいならば持っていても出さないでおこう。

出してメリットが薄いものは出さない、これは必勝方法です。

というかきっとこの日本においてはそこまで生存本能なんか簡単に出さなくても大丈夫だよね、出ちゃうから本能というのだろうけれど。

求められたら出すくらいの方がかっこ良いのかもしれない。



このご時世、女性狩人の人は多いし。

完璧に「女としての生存本能」だけを生かしていれば褒められるというわけでもない。

「器量良しで家事だけできりゃ結婚できる」みたいな時代でもない。

男性だって「3K満たして仕事が安定していりゃ結婚できる」みたいな時代でもないでしょう。

そもそも3K満たすのが難しい。あと仕事を安定させるのも難しい。

「一生結婚するつもりはない」が過去最高を記録しましたが結婚が当たり前の時代じゃなくなってきている。男女共に。
ポリアモリー的な思考も一般的に出てきたものね。



次は何について考察してみようかな


なんだか話がずれてしまったけれど復縁についてはもっと掘り下げてみたいな。
もう一度愛を取り戻すためには、とか。


See you next time、バイバイ。


cocoでした。

読んでくれてありがとう。


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