リニア鉄道博物館を見学する
1 初めに
一昨日の運動会で息子たちが頑張りましたので、日曜日はどうしたいと2人に聞いたところ、お兄ちゃんが「リニア鉄道博物館に行きたい」と言い、
弟は、「遠くの図書館に行きたい」と言い、意見が真っ向から別れました。
そこで、私は兄とリニア鉄道博物館へ、妻が弟と図書館へ行くこととなり、さっそく昨日行ってきました。
リニア鉄道博物館自体は、昔何回か行ったことがあるのですが、久々に行っても面白かったので、記事にしていきたいと思います。
※写真が上手くアップできないので、後日写真をアップし直します。
2 到着まで
リニア鉄道博物館は、名古屋市でも名古屋港の方にあり、電車ではJRではなくあおなみ線という名古屋市が運営している電車に乗り換えて行くこととなります。
あおなみ線に乗ると、進行方向右手に近鉄電車を見ることができ、さらにJR東海の車両基地もあってそれだけでワクワクしてきます。
さらに、少し進むと左手に貨物ターミナル駅があり、通常では見られないような貨物列車が大量に見ることができます。
これだけで満足感が高いお子さんもいらっしゃると思います。
リニア鉄道博物館への最寄り駅は「金城ふ頭駅」ですが、あおなみ線の終点ですので、仮に駅名を忘れてしまっても全く問題ありません。
金城ふ頭駅に到着すると、進行方向左手にポートメッセなごやというおおきなイベント会場がありますが、その手前にリニア鉄道博物館があり、外に新幹線(N700系)が止まっていますので、それが目印になります。
なお、進行方向右手にレゴランドのホテルが見えますので、興味のないお子さんは、そちらに行きたがるかもしれませんね。
改札を抜けると、案内標識がありますので、それに従って進めば、5分もかからないうちに入口に付きます。
料金は、大人1000円、小学生500円、3歳以上200円です。
また、周りには飲食店はありません(道を挟んだ向かいにあるファニチャードームという大きな家具屋さんのなかにあるかもしれません。)。
コンビニもヤマサキデイリーストアが1件あるだけですので、できる限り事前に食事を済ませたり、飲料を買っていくことをお勧めします。
3 館内について
館内に入ると、まずSLと見たことがない新幹線、それにリニアモーターカーっぽい乗り物が現れます。
ここからは、実際に行って見てほしいので詳しく説明しませんが、電車を見上げるとその大きさと迫力に圧倒されます。
また、リニアモーターカーの中には入ることができます。
次のフロアがメインフロアです。
そこには、たくさんのJR東海の車両が展示されていて、最初はどれを見ようか迷うくらいです。
時間があれば、1車両ずつ見て回るといいと思います。
私とお兄ちゃんは、全て見て回りましたし、入れる車両には全て入ってみました。
私としては、昔懐かしい新幹線100系や300系、一昔前の特急しなのの社内に入れたことがとても嬉しかったです。
脇には、新幹線の仕組みについての体験コーナーや運転シミュレーションコーナー、鉄道模型コーナーがあります。
ただ、運転シミュレーションには在来線と新幹線があり、在来線は多少並べばできますが、新幹線は予約制であり、昼過ぎですでに1日分が埋まっていましたので、ご希望される方は注意したほうが良いと思います。
先ほど少し説明しましたが、館外には700系新幹線が3両止まっており、その中で、館内にて販売されている駅弁などの飲食物を食べることができます。
冷房も効いていて、快適な車内で駅弁を食べている気分になれます。
なお、手前2両は普通車、一番奥の車両がグリーン車ですので、奥の車両で休憩ないし食事をとることをお勧めします。
2階は、子供がプラレールなどで遊んだり、鉄道の歴史を学ぶコーナー、飲食物の販売コーナーがあります。
プラレールのコーナーは、一度お子さんがはいってしまうと抜け出せなくなる可能性が高いので、注意しましょう。
出口を抜けると売店があります。
売店は意外とこじんまりしていますが、おもちゃや鉄道グッズが売られています。
4 最後に
初めてリニア鉄道博物館に来た人は、電車の大きさにびっくりすると思います。そして、昔懐かしい電車を見て、タイムスリップできること間違いなしです。
家族で楽しめる場所ですが、一人でも鉄道ファンでなくても十分楽しめる場所だと思います。
リニア鉄道博物館だけに行くのではなく、レゴランドの帰りに寄り道されることもお勧めします。
私とお兄ちゃんも、また数年後にここに来るのだろうなと思いながら帰りました。
皆さんも、名古屋を観光される際には一度寄ってみてはいかがでしょうか。
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