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 一輪のお花とわたし



お久しぶりにnoteを開いています。
今日は、今までに公開していなかった
写真も含めて
自分が歩んできた道のりを少しだけ
振り返ってみたくなりました。


言葉にならな想いを私が被写体となることで
写真で想いを形にして足跡を残す事。




写真に言葉を添えて自分自身が
歩んできた道のりを書き記してみたい。
大好きな写真達は私が生きてきた
大切な足跡なのです。




写真サイト1XのGalleryも少しずつですが
増えてきてとても嬉しいです。

あの時の思い出の写真が
作品として認定されることにより
作品を2度3度、いや、何度でも!笑
楽しむことができるのも
また良いところです。




沢山の写真の山中に埋もれて
しまいそうな一枚。
そしてまた一枚。

一冊のお気に入りの物語を
辿るように
何度も何度も咀嚼して味わい
歩んだ道のりをを振り返るのも
私の大切な時間です。



振り返って見ればどんなに辛い過去も
被写体としてカメラに向かう度に
悲しみも薄れて、
忘れるぐらいに夢中になって
カメラの前に立ちました。



ただ立っていることだけでも、
ぐらついてしまいそうな日々も
カメラの前では不思議と
目に見えないエネルギーが
私の中に満ちて
背中を後押しするかのように
勇気づけてくれました。




私がやりたいことを
大好きな人に反対されたり
理解されなかったとしても
私は被写体となり、ありのままの姿で
自分を表現するという選択をした。
なかなか理解されない孤独な自分が
とても惨めに見える時もありました。



傷付いて悲しんでる私は写真に
どう映るのか
高い所から俯瞰して自分をじっと
見つめてみました。
カメラのファインダーを通しての自分
俯瞰してみるとそこには
自分でいて自分ではないような
とても不思議な私がいて、
それでも自分を誇らしく思い
受入れられる瞬間がありました。


弱く、みじめな自分と、
気高く生き生きとした自分、

そんな自分が私の中に
同居していました。



自分の写真を毎日見ることが
日課になってしまってる私は、
なんだか自分が大好きな
ナルシストみたいに思えて・・・



でもそんな自分も受入れて
そんな私にカメラを向けてくれて
自分を少しずつ、肯定できる
世になりました。


むしろ、人のやらないことを
堂々とやっているのだから、
それだからこそ素晴らしい瞬間と
出会えたとしか言いようがないです。






写真に映るあるがままの姿は
例え大好きな人に理解されず
愛されていなくても
一人の女性として愛おしい姿に
見えました。


パートナーから愛されている女性は
キラキラしていて
とても魅力的に見えますよね。


だけど例え誰かに愛されていなくたって
パートナーがいなくたって、
一人でも女性は強く綺麗で美しく輝ける事を
自分が身を持って証明してみたかった。


誰かに好かれる私が好きなのではなく
私が私を好きになれるように。


被写体になるということは
それを証明するのに
相応しいものでした。



カメラに映るまでに体型を気にしたり
美しくいれるように愛でるように
体をケアをしたり
自分自身を磨くという行為それ自体が
自分を愛し、大切にし、癒す行為



そして私が辛くて孤独に押し潰されそうな
日々は決して無駄ではなく
寂しさや孤独であればあるほどに
私を強く賢明にしてくれました。

『孤独』

photographer:yoshinori   kinugawa


いつも私を撮影してくれるyoshinoriは、
料理で例えるなら
わたしという素材を見極め
最高の料理にして
仕立て上げてくれます。



Joeは
私をいつも物語の主人公にしてくれます。
カメラの中に一歩踏み入れたら
わたしが物語の世界に迷いこむ。

『幻燈』

Photographer:Joe


振り返り辿り着いてきたこの道は
必然なんだ


今なら解る
どんな人とも出逢う人にも意味があり
意味があるから出逢った。



ファインダーを通して見る自分は
きっと偶然ではなく必然なのだと。


こんなにも素晴らしい写真家さんと
出会う事が出来て、表現出来る場所があり
私は今、本当に恵まれてると感じてる。


相手がいるから出来ること。
全ては当たり前ではなく
写真に映る、一枚一枚が奇跡的な
瞬間なんだ。




私は私の可能性に蓋をせずに
もっと自分を信じてみたい。




私は私が在る限りきっとこれからも
自分の意思をもって、それが例え
我儘であっても自分がやりたい
やるという強い意思を持ち選択をし
被写体として表現し続けるのでしょう。


まるで私が生きてきた瞬間が
点と点で結ばれていき
写真の中でも生き続けているようで
とても愛おしい気持ちになります。


あれだけ好きになれなかった自分を
受け入れられてきてる。



これからも私は一生懸命に
生きてきた証を写真に
残し続けて生きていたい。



最後までご覧頂き
ありがとうございました。


model:LuLu



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