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《転校したらヤンキーがいた件。》.1


ピピッピピッ!!

​─────6時頃​。

○○:....ん...はぁ.......作るか...

遠藤○○。高二。
キッチンに行き朝ごはんを作り出した。

ガチャトコトコトコトコトコトコ

​──────7時頃。

ガチャ

○○:さくら!和!起きて〜!

さくら&和:.......

さくらと和の部屋は2人で1部屋だ。
さくらは高一。和は中三だ。


○○:はぁ。。。さくら!和!起きろ!!

ユサユサ
2人の体を揺らした。

和:ん....ん...。。。お兄ちゃん....おはよ....。。。

○○:おはよ、和。朝ご飯出来てるから早く食べて支度しな?

和:うん。分かった。

和は○○の言う通り、リビングに行った。

○○:さくら!さくら!さくら!おきろ!

さくら:.....。。。

○○:さくら!おきろ!

さくら:.....ん........。。ん....。。ん....。。。おはよ...。お兄ちゃん。。。

○○:おはよ、さくら。早くご飯食べて支度しな?

さくら:うん....。。。

​ゆっくりと起き上がりリビングに行った。

​───────

○○:よしっと。さくら、そんなゆっくり食べてたら遅刻するぞ。

弁当の準備しながらさくらに話しかけた。

さくら:うん。

和:お兄ちゃん、和のヘアスプレー知らない?

○○:知らないよ〜。昨日、朝使った時どこに置いた?

和:ちゃんと洗面台の近くに置いたよ。

○○:じゃあ、洗面台の近くにあんじゃないの?

和:それがないの〜

○○:朝以外で使った?

和:ううん。使ってない。

○○:さくら〜和のヘアスプレー使った?

さくら:ギクッ!!!つ、つかってないよ〜

○○:使ったね。どこにあるの?

さくら:。。。使い切っちゃいました。。。

和:えー!!!

○○:自分のヘアスプレーあるのになんで和の使った?

さくら:。。。だって、さくのも使い切っちゃったし。。。

○○:はぁ。。。使うんだったら、無断で使わないでちゃんと和に許可とれよ?

さくら:うん。。ごめんなさい。和、ごめん。

和:大丈夫だよ。

○○:和、メンズ用だけど俺のヘアスプレーあるけど使う?

和:ううん。友達に借りる。

○○:そっか。寝癖ついてるから直すよ。

和:うん!

和の寝癖を直してあげた。

○○:よしっ。これで完璧だよ。

和:お兄ちゃん、ありがとう!行ってきます!

○○に礼を言い靴を履いた。

○○:あ、ちょっと待って。弁当忘れてるよ。

和:そうだった。ありがとう。

○○:行ってらっしゃい、和。

和:行ってきます!

ガチャ

○○:さくら〜準備出来た〜?

さくら:うん!出来たよ!!

○○:じゃあ、行こっか。

さくら:うん!

ガチャ

さくら:お兄ちゃん!!

○○:なに?


さくら:手、繋いでもいい....?///

○○:いいよ。

ギュッ

さくら:...。///

○○:ふふふふっ

​───────

○○:着いた。

さくら:ここが乃木坂高校か〜

訳あって俺たちは乃木坂高校に転校した。今日は転校一日目だ。

○○:職員室、行くぞ。

さくら:うん!

校長室

コンコン

○○:失礼します。

ガチャ

??:おぉぉぉきたか。○○くん、さくらちゃん。

○○:ご無沙汰してます。設楽さん

設楽:これからよろしくね?○○くん、さくらちゃん

設楽統。乃木坂高校の理事長。

○○&さくら:よろしくお願いします。

設楽:さくらちゃんは飛鳥先生お願いします。

飛鳥:分かりました。さくらちゃん、よろしくね。

さくら:よろしくお願いします。

飛鳥:それじゃあ、教室行こっか。

さくら:はい。じゃあね。お兄ちゃん。

○○:おう。

飛鳥先生に連れられてさくらは教室に向かった。

設楽:○○くんは生田先生よろしくお願いします。

絵梨花:よろしくね。○○くん

○○:よろしくお願いします。

絵梨花:それじゃあ、教室行こっか。

○○:はい。

生田先生に連れられて教室に向かった。

ガラガラ
ザワザワザワザワ

絵梨花:みんな〜静かに〜。

クラス全員は静かになり自分の席に座った。

絵梨花:今日は転校生が来てます。

「いえーい!!」「やったー!!」「イケメンかな〜?」「美女かな〜??」

クラス中盛り上がった。

絵梨花:○○くん、入っていいよ。

ガラガラ
トコトコトコトコトコトコ

○○:遠藤○○です。よろしくお願いします。

パチパチパチパチ
「かっこいいね〜」「イケメン〜!」

絵梨花:じゃあ、席は風磨くんの後ろの席空いてるから座ってね。

○○:はい。

トコトコトコトコトコ

風磨:よろしくね?○○くん

○○:よろしくお願いします。

「近くで見るとイケメンすぎる〜」「惚れてしまいそう。」

絵梨花:風磨くん、昼休みか放課後に学校案内してくれる?

風磨:分かりました。

絵梨花:じゃあ、授業始めるよ〜

2時間目​──────。

「....こういう事だから...」

担当教師が教えてる際にふと疑問が湧いた。

○○:....(なんで、俺の隣の席2席空いてるのかな?)...........ねぇ、風磨くん((ボソッ

トントン

風磨の肩をトントンとした。

風磨:どうしたの?○○くん(((ボソ

○○:俺の隣の2席空いてるけどその人達は休みなの?((ボソッ

風磨:あ.......それはね......。(((ボソッ

​───────

トコトコトコトコトコ

​───────

「あの人たちとは関わらない方がいいよ?(((ボソ」

隣に居たクラスメイトが話しかけて来てくれた。

○○:どういうことですか?(((ボソッ

風磨:.....

「あの人たち入学初日に教師を殴ったんだって((ボソッ」

​───────

トコトコトコトコトコ

​───────

○○:殴った?((ボソッ

「うん(((ボソ」

○○:なんでですか?ボソッ

「そこまでは分からないボソッ」

○○:そうですか。ボソッ

風磨:......

「○○くんに何かしてきたら教えてね?ボソッ」

○○:ありがとうございますボソッ

ガラガラガラガラ

..............

ドアを一斉に向いた。
その場はシーンとした。

??:なんだ、あんたの授業かよ。

to be continued......







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