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忘れたくないこと〜こんな私を守ってくれて〜

50代、結婚経験なし、一人暮らしな私ですが、言葉ほどしっかりしているわけでもありません。

今回はそんな私を守ってくれる人たちのことを書いて残しておきたいと思います。

昨年の秋から玄関の鍵のトラブル、3、4回目…どうしてこんなにドジなんだろう…こういうピンチの時に力になってくれるのは地元の「普通の人」

「素敵な人と結婚しなくてはならない」という強いプレッシャー(と言うより、もうこれは強迫観念と言ってもいいレベル)があった以前の私はそういう人と知り合っていかないといけないとそれはもう必死でした。結果的にはこう言う考え方こそが結婚の最大のバリアになってしまいましたけどね!

「素敵な人」に値する人には1人だけ出会いました。けど、うまくいきませんでした。彼を早く見切って、別の人と結婚すると言う選択もできませんでした。

けど、この記事で言いたいのは「彼は素敵な人でしたよ。」と言うことではなく、今、1人きりの暮らしをサポートしてくれているのは素敵な結婚相手でもなく、有名人でもなく、いわゆる「普通の人」こう言う言い方は大変失礼ですが…

「結婚しないと悲惨なことになるぞ。」と親、親戚等に言われ、それは的中。やはり一人暮らしはさみしいし、心細いです。でも、結婚すれば、今、私が抱える問題のすべてが解決するとは思えないんです。体調がすぐれないとき、1人で静かに休める空間があること、何か新しい活動(例えばスパルタンレースとか?)をしてみたいとき、協力し合えそうな仲間がいる…今の私の生活圏の中で大切な人というのはいわゆる「普通の人」

ドジばかりの私を自分で観て「昔の私ならこんなドジな人間、なし!だな!」と思うのに、ドジってしまった私を労って、ドジった私がショックを受けて傷ついているだろうなと私の気持ちを慮ってくれて…そういう人たちは一般的には「普通の人」なのかもしれないけど、私にとってはかけがえのない人たち。

5年前までは「キャリアで躓き、稼げない私」に嘆き、どん底にいました。泣きながらも5年間生きてみて、地元のみなさまの優しさに触れ、ようやく、人が生きることはキャリアでもなく年収でもないことが少しずつわかってきました。日々、私を支えてくれるみんなと1日、1日を大切に生きて、見つけたいと思いました。生きるってどういうことかを!

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