役者・吉沢亮に想いを馳せて

吉沢亮さんの演技に魅了されている。魅了、いや、圧倒という方が正しいだろうか。引き込まれ、息をすることさえ忘れるほど見せつけられる。「国宝級のイケメン」というルックスだけを取り上げた肩書きでは到底物足りない魅力を彼は持っている。

と、演技になんの知見もない私が、手元にあるだけの言葉で表現したところでそれは何の意味も持たないだろうから、率直に申し上げたい。吉沢さんの演技に引き込まれて、引き込まれて、引き込まれてしょうがない。この連休も、彼の演技が一つでも多く観たくて、それ以外何も手がつかなかった(いや、冗談じゃなく)。

直近で鑑賞した作品を列挙しておく。

9月16日
#東京リベンジャーズ
 ┗3回見た
#ママレード・ボーイ
 ┗3回見た
#AWAKE
 ┗2回見た
#銀魂2 掟は破るためにこそある
 ┗2回見た
9月17日
#猫は抱くもの
#キングダム
 ┗2回見た
#斉木楠雄のΨ難 ※公式サイトリンク切れのためTwitter 
 ┗2回見た
9月18日
#青くて痛くて脆い ※Twitter 
 ┗1回見たあと細切れで3周した
9月19日
#一度死んでみた
 ┗さっき見たばかりでまだ余韻に浸っている

きっと、「なんだよ、これまだ観てないの?!」というものもたくさんあるだろう。ただ、この数日間の中で私が取れるだけの時間をとって見入ったものたちだと思ってほしい。

さらに、これだけでなくYOUTUBE等もあさりにあさり、CMからインスタライブまで見れるだけのものは見た。

いや、本当に、素晴らしい。
多分誰もが求める吉沢亮の美しさが詰まっている『ママレード・ボーイ』があれば、まさか吉沢亮が感情的に頭を掻きむしるとは思いもよらぬAWAKEの狂気的なオタク感もあり、『銀魂』の沖田のように男らしくドSという女性の妄想の詰まったような役もあれば、『猫は抱くもの』のように純粋な男の子(猫)の役までやってのける。

見れば見るほど、彼はルックスで売れた俳優ではないと感じる。いや、もちろん本当に美しい。あのまなざし、あのほほえみ、あの横顔・・・穏やかな表情から憂いをまとう表情までならまだしも、変顔さえも鮮明に記憶に残るほど美しい。ただ、美しいだけではないのだ。「見終わった後も、鮮明に記憶に残る」というのがほかにはないと感じてしまう。美しすぎるが故浮いてしまうとか、そんなものではなくて、あまりにも作中で自然だからなのだろうか、鮮明に記憶に残り、そして何度も脳裏でよみがえるのだ。作中のキャラクターが、実在するのではないかとさえ疑ってしまうのだ。それは『東京リベンジャーズ』のマイキーはさながら、個人的には『斉木楠雄のΨ難』の海藤瞬のような役さえもが想像以上にハマり役だと感じたこともその裏付けになるだろう。

そんな彼に私は引き込まれに引き込まれ、10月10日放送スタートの『PICU-小児集中資料室』、12月23日公開の『ブラック・ナイトパレード』、1月6日公開の『ファミリア』が待ちきれない。焦っても時間は早まらないのに、何度も公式ページにアクセスしては、細かな文章まで読み込んでどうにか自分を落ち着けようとしている。

どうしようもないこの胸の高まりの抑え方を、誰か教えてほしいものだ。

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