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ふわっふわスフレで心温まるひととき~Toshi Yoroizuka

東京ミッドタウン、もしくは京橋あたりでちょうどお昼どきを迎えると、ランチの候補として真っ先に思い浮かぶお店のひとつが「Toshi Yoroizuka」なんです。

お昼ごはんにスイーツ?と思われるかもしれませんが、空腹のときこそ味覚が冴えているし、カフェタイムよりも比較的空いていてスムーズなので、お気に入りのスイーツをじっくり堪能するチャンスです。

そして一番のお気に入りは「スフレ」です。季節によって味がちがっていて、真夏の今は「リュバーブ(ルバーブ)」ですが、「たまご(プレーン)」だったり「パイナップル」「ショコラ」「ラズベリー」「りんご」など、そのときの選りすぐりの食材が使われています。

こちらは今夏いただいたリュバーブのスフレ。ミッドタウン店でいただきました。何味でも見た目は地味なスフレで写真映えもかわりばえもしませんが・・・底にはリュバーブのコンポートのようなものに、ところどころオレンジが香りづけ程度に入っていました。添えられたソースはコアントローの香りのするオレンジソース。同じメニューでも京橋店は少しアレンジが異なり、ストレートのリュバーブのようです。甘酸っぱいコンポートが爽やかで、甘いスフレとのコントラストが嬉しいです。


こちらは春ごろに京橋店でいただいた平飼い卵のスフレ。添えられている目玉焼きチックなお菓子は、ラムネにマンゴーのソース。シェフの遊び心が出ています! スフレの底に(写真では見えないけど)卵の黄身が入っています。つくねのタレや、親子丼など、食事系の卵黄は想像がつきますが、甘いもので卵黄ははじめて・・ちょっとドキドキしましたが、濃厚なカスタードに追いたまごをするような感じでとても美味でした(本当だよ)。


公式動画があるので、スフレのふわっふわ感、たまごの黄身とろりをぜひ見てみてください(1分です)

いままで一番びっくりしたスフレは、2年ほど前の真冬にいただいた、シュトーレンのスフレでしょうか。底に、ほどよくお酒の効いたラムレーズンがたっぷり入ったシナモンやナツメグのようなスパイス感のあるパウンドケーキが敷いてあり、上がスフレになったもの。名前はシュトーレンという名前ではなかったのですが、どこからどう食べてもシュトーレンの味でしたし、スタッフの方もそう紹介してくださっていました! これはもう一度食べたい、と思っているのですが、昨年はありませんでした。


スフレは、オーダー後に卵を割ってメレンゲを泡立てるところから作っていただけて、待ち時間は15~20分ほど。最小2人前からしか作れないみたいで、ひとつ注文すると同時に2個分生地をお作りになるようです。直前に注文した人の”かたわれ”が残っていると、泡立て工程は省略され、生地を湯煎にかけて軽くあたためてオーブンで焼いて仕上げていただけます。


たまごの力だけで泡立てていて小麦粉は使っていないように思います。空気をたっぷりふくんで、軽くてふわっふわ。15分ほど待っても、出てきたら一瞬で食べ終えてしまうので、ちょっと申し訳ない気にもなります。でも、しぼんだスフレをいただいてはもっと申し訳ないので、ほとんど写真もとらずにあっという間にいただくことにしています。焼き立ては熱いので、やけどには要注意!

余談ですが・・・メレンゲは機械で泡立てていて、途中でお砂糖を加えていきます。その瞬間だけは見ないことをおすすめ。あまりのお砂糖の量に(!)となります。ただし2人分なので実際に摂取する量はその半分なので「ちょっと」だけですよ!!

鎧塚シェフは故川島なお美さんとご結婚されてから、あまりいい印象を持たれないようになった方もいるようですが(テレビを見ないのでこのあたりの事情には疎いです)、私自身は、誠実にモノづくりをされる方だなと感じています。カウンターで作業をされるお手元を拝見していると、とても綺麗な手をされていて、ずっとずっと丁寧にお仕事に向き合っていらっしゃった方の雰囲気が手にとるようにわかります。スタッフの方への思い入れも深く、お客様にもとても丁寧に応対される、愛情あふれる方ですね。お店の空気感も含めて味わえるのはライブデザートならでは。比較的ご年配のマダムが多めの落ち着いた空間で過ごす、束の間の特別なひとときです。

ミッドタウンだと単品で1452円(前菜に季節のミニスープつき)、京橋だと単品(前菜にボンボンショコラつき)で1620円。お値段的にもちょっと贅沢したときのランチという感覚ですね。京橋にはお食事もセットになるコースもあり、季節によってはいちごのリゾット、かぼちゃのニョッキ、きのこのリゾットなど・・こちらもとても美味しいのですが、コースをいただく際には、くれぐれもお腹を空かせて行ってくださいね。

私はもう少し涼しくなるころに登場するであろう、秋の食材らしい味を心待ちにしています。


#スイーツ #カフェ #東京 #スフレ #グルメ




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Coco

★note 初心者 ★気まぐれ更新 No sweets, no life. 毎日お菓子を食べる生活の中で出会ったお菓子のことなど。 チョコレート、焼菓子、ときどきカフェラテ気分。

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