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母は仕事と家事を休んでニュージーランドへ行く ★番外編★ 【娘ふたたびMangawhaiへ】

長年の夢を叶えてNZ再訪してまもなく1年。
去年の1月にムスメと一緒に日本を出発し、私は2週間滞在後帰国。
そこから1年間、Napierの高校に留学していたムスメですが、12月には無事に高校での勉強を終えて、クリスマス前から帰国までの3週間をMangawhaiにいる私のかつてのホストファミリー宅で過ごすことに。
最初は私のホストファミリーであって、ムスメからするとなんとなく馴染みが薄く感じるところもあったりして、田舎だし、このお家で特にすることなくて3週間もどうしようって感じだったようですが…。温かく迎えられフレンドリーな家族達と過ごしていくうちにそんな心配は全て消えた模様。
ホストであるColinもAnne。その娘と息子家族。さらにAnneの兄弟やその家族。息子の嫁の家族。近所の友達etc…とにかくたくさんの人達に出会ってクリスマスを過ごしたムスメ。どの人もみなフレンドリーで温かいって感激していたムスメ。1年間住んだNapierを離れ、Napierのホストファミリーや留学生仲間、友達と離れてホームシックにならないかな?なんて思っていたけれど、毎日にぎやかに楽しく過ごしているよう。
一緒にゲームしたり、ビーチに行ったり。牧場をバギーの後ろに乗せてもらって走り回ったり。(ちなみに落ちたらしい(汗))
最初は恥ずかしがって近寄って来なかった3歳のBoys(Chitty家の孫たち)が、だんだん慣れてきて、ハグしてくれるようになったり、名前を呼んでくれたりするのにキュンキュンしたり。パブロバ作り方を習ったり(Anneのパブロバは食べた中で最高!)。

Napierから離れて、ほぼ知らない土地に滞在することになったわけだけれど(NZ到着して最初に1週間滞在してたけどね)、このMangawhaiで過ごす日々は帰国前にこの一年を振り返るというか。改めて帰国への心の準備期間というか、そんな時間になって良かったかもって思う。

私はというと。
私の大切な大好きなChitty家にムスメがいることが、ほんとハッピーでたまらない。自分が行けなくてもムスメが行ってくれてるだけでこんなに幸せなんだなーって、不思議な気持ち。毎日今日は◯◯したよーとか、ちびっこ達がさーとか、Chitty家での様子を聞けることが幸せでたまらない。

AnneとColinと最後に別れた20歳のあの頃から空白の27年。
そこが点だとして。去年の27年ぶりの再会がもうひとつの点。
一気に点と点が繋がって、糸になったわって思う。
ちゃんと27年前の点が存在してたんだって思うこの感じ。
そしてこの繋がった糸は、もう大丈夫。
しっかり私をMangwhaiに繋いでくれている。そんな感じ。

Mangawhaiはすぐそこにある。
Chitty一家はそこにいる。
いつでも会いに行ける。







LINEでムスメと話しながら。
ママは本当に素敵な家族と出会ってよかったねと言われて、

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