元々Twitterで音楽垢を作るきっかけになったのが「Being/GIZAのアーティスト」だったので原点回帰ということでBeing又はGIZA系のアーティストの楽曲で自分がおすすめする楽曲を紹介しようと思います！

「甘いKiss Kiss｣/REV

REV(出口雅之)の1stシングル。自分と同世代でアニメなどのタイアップがあるBeingのWANDSやDEENなどを聴いているという人は見かけるが、REVの曲を聴いてると言う人はほぼ見かけたことが無いので是非REVの曲も聴いてもらいたい。

とにかく声が良い。ほんとに声が良過ぎる。
タイトル通り甘くてセクシーで痺れるような楽曲。イントロが印象的。
1度聴いたら頭に残るサビの曲だと思っている。
もう全体的にキメキメでコテコテ(褒め言葉)している。自分はそういう楽曲が非常に好みである。
銃で撃ち抜かれたような鋭さが堪らない！

「FREEZE」/WANDS

WANDSの15thシングルの「今日、ナニカノハズミデ生きている」のカップリング曲。
「3期WANDS」と言われている和久二郎がボーカルの時期の曲である。
どうして3期WANDSの曲を選んだのか、なぜなら私は3期WANDSがめちゃくちゃ好きなのである。
活動していた年代もあり、特にその時期のサウンドやメロディが自分に刺さったのだろう。(97~00年に活動)

この曲はめちゃくちゃイントロが長い。だからこそイントロが終わって曲が始まったときに「来た！」みたいな感覚になれる。そしてアウトロのギターソロがめちゃくちゃカッコイイ。
イントロアウトロがあまり重視されなくなってきている現代にこそこの曲をおすすめしたい。

久しぶりにこの曲を聴いて思ったのが「V系っぽいな！」ということだ。サウンドから歌詞までV系みを感じたのだ。丁度V系ブームの頃の楽曲だったので多少そういう雰囲気の楽曲をイメージして作られているのかは分からないが私はそう感じた。

「CRASH」/FIELD OF VIEW

FIELD OF VIEWの11thシングル曲。このnoteを私のフォロワーが見ていたらこう思うかもしれない。

また「CRASH｣の話してる…

そうだ。また「CRASH｣の話をしている。

FIELD OF VIEWは「突然」や「DANDAN心魅かれてく」の様な「さわやか〜」な「明るい！」
イメージの楽曲が人気の印象がある。が、この曲はその辺の楽曲とは印象が違うかもしれない。
この楽曲は99年の楽曲である。当時暗め/考えさせられるような楽曲が好まれていた印象があるのでこの楽曲もその様な雰囲気を感じる。

作詞をAZUKI七、作曲を綿貫正顕が担当している。フォロワーはしつこい程この話を聞かされていると思うが言わせてもらう。2人とも自分の好きなクリエイターなのだ。そりゃ好きになるしおすすめもしたくなるものだ。ちなみにAZUKI七はこの楽曲が作詞家としてのデビュー作である。

サウンドの方はドラムが目立っている印象を受ける。全体的に音は重め。軽い印象を受けない。
詩的で考えさせられるような歌詞にも注目して是非聴いて欲しい。

「Mysterious」/Naifu

GIZA所属バンドNaifuの2ndシングル曲。ここで急に時代を飛んで08年の楽曲をおすすめする。このバンドは正統派バンドサウンドという印象で個人的にGIZAの男性アーティストの中で結構好きである。アルバムも購入した。GIZAのアーティストだが90年代Beingの正統派バンドサウンドを受け継いでいる感じがして素敵だったのでもっといろんな曲聴きたかったなぁ。

タイトルに「Mysterious」という単語が入っている楽曲に良曲がそろっていることはご存知だろうか。この曲もその曲のひとつである。GIZAアーティストの楽曲でタイトルにmysterious…

そう、コナンのOPに使用されていた楽曲だ。
この曲は歌詞に「麻酔のようなSHOWの幕開け」
「時計仕掛けのSHOWが始まる」などコナンファン大歓喜の要素が盛り込まれている。
この楽曲はバンドの全パートがバランス良く主張出来ているように感じる。完成度がとても高く何度も聴きたくなる魅力がある。同じくコナンのEDに使用された「恋心 輝きながら」とセットで聴いて楽しんで欲しい。

まとめ

今回は超個人的なおすすめ楽曲を紹介してみた。
改めて自分がクールで陰があって鋭い雰囲気の楽曲を好む傾向がある事を再確認出来た。
聴いてくれた誰かに刺さってくれたら嬉しい。