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お薬経験談

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薬の副作用や離脱症状など。
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#減薬

パキシルの離脱症状で幻覚を見た。

今から10年ほど前、私のうつ病は今よりもかなり重いものでした。 1度に何10錠も飲まなければならない生活。「抗うつ薬を減薬しなきゃまずい!」と思い一念発起し、主治医に相談の上で減薬を始めました。 最初は順調に進み、うつ病自体もテレビを見たり本を読めるまでに回復しました。    とある日。スヤスヤ眠っていた夜に、信じられない体験をしました。 深夜、ふと目覚めると、体が動きません。「もしかして金縛り?!」しばらくギュッと目を閉じていました。 しばらくして目を開けてみると、自

離脱症状って?その乗り越え方

抗うつ薬を飲んでいる人たちにつきまとう問題。 薬の減薬、そして断薬。 気持ちが安定して元気になったら「そろそろ薬をやめたいな」と思うときが来るはず(私はパキシルユーザーだった頃に10kg以上太ってしまったので、「早くやめたい」と思っていました)。 でも、減薬に挑戦したことのあるかたはわかるはず…。 そう。地獄の離脱症状。 人によってはほとんどそのような症状なく、すんなりやめられる人もいるようですが、多くのかたに何かしらかの離脱症状が起こっているのではないでしょうか。