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私の手帳

私は学生時代、まともに机に向かうことはなかった。
もちろん、手帳や日記の類とは縁がなかった。
強いて言えば、当時の彼女に手紙を書いたくらいだろうか。
でも、私は書くことが好きだった。
小説や評論のような文章力は皆無だ。
では、私が書くことのどんなところが好きなのか。
手帳にその日の自分を書き記すところだ。

PLOTTER &LAMY2000

でも、ごつい手帳は持ち運びが面倒だ。
そんな私が使っているのがPLOTTERのプエブロシリーズのバイブルサイズ。
レザーバインダーとPLOTTERは謳っている。
このレザーバインダー、とても薄い。
挟めるリフィルの量も限られる。
だから、今、自分が必要な量だけを取捨選択して持ち運べるのだ。
私は、常に持ち運べて、いつでも書き記せるし、読み返すことができることが手帳の存在意義だと思っている。
それならスマホ1台あればいいのではないかと思うが、自分のスケジュール、アイデア、思い浮かんだときは自らの手で書き記しておきたいのだ。

LAMY2000はお祝いで頂いたもので、大事に使わせてもらっている。
このペンの質感やフォルムが大好きで、常に触っていたくなるペンなのだ。
思い入れの強いペンだと、手帳に記すことが楽しくて、億劫にならない。


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