ハッタリの流儀

堀江貴文著『ハッタリの流儀』書評・伝えたいことは?経験談も【守岡裕志YouTube】

ハッタリの流儀この記事は、仕事や人生に役立つ話を短く、わかりやすく配信しているYouTube動画「もーりーチャンネル」の内容をまとめています。
今回は、「堀江貴文著『ハッタリの流儀』書評・伝えたいことは?経験談も」の動画内容を取り上げました。

目次 
1 合同会社ココロザシ代表のYouTube「もーりーチャンネル」とは?
2 『ハッタリの流儀』書評・伝えたいことは?経験談も
3 好きなことにチャレンジできる時代
4 自分の現状をさらけ出せ!
5 ハッタリをかませ!
6 「ハッタリの流儀」を僕たちはどう落とし込むのか
7 まとめ


合同会社ココロザシ代表のYouTube「もーりーチャンネル」とは?


第2の人生として毎月旅して生きていくための知識や考え方を、できるかぎり、分かりやすく短く配信しているYouTubeチャンネルです。
これからの人生を「自分らしく言い訳せずに生きたい」と思ってる大人に特におすすめです。

「もーりーチャンネル」

『ハッタリの流儀』書評・伝えたいことは?経験談も


堀江貴文さんの『ハッタリの流儀』をさくっと読みました。
モーリーチャンネルで僕が言ってることを「キュッとまとめて書いてくださっている!」という内容でした。

偉そうなことは言えないですけれど、結構近い内容です。
今回は本の中身と感想をまとめてみます。ポイントは3つあります。

(1)好きなことにチャレンジできる時代
(2)自分の現状をさらけだせ!
(3)ハッタリをかませ!

1つずつ説明していきましょう。

好きなことにチャレンジできる時代

1つ目のポイントは、「今は好きなことにチャレンジできる時代」だということです。
これをぜひ抑えておいてほしいんです。

今までは、嫌なことや本当はやりたくないことを我慢してやって、お金を稼ぐことが当たり前でした。
でも、これからは本当に好きなことに打ち込んでいい時代だし、そういうチャレンジはどんどん後押ししてもらえる仕組みがあります。

例えばクラウドファンディングやpolca。これらによって、お金がなくても資金をサポートしてもらえます。インターネットもすごく発達していて、何かしようと思うと仲間が集まる。
本当に仕組みがたくさんあるので、それを有効活用すれば自分がやりたいことを実現できる土壌があるんです。

今までのように、自分のやりたくないことをやってお金を稼いで週末にオンオフ切り替えて、みたいな考え方はもう終わっていきます。

僕も「労働というものが終わる」という話をよくしていますけど、まさにそういうことが、『ハッタリの流儀』の中に書かれています。自分のやりたいことには、絶対にチャレンジしたほうがいいんです。

自分の現状をさらけ出せ!


この本の2つ目のポイントは、「自分の現状をさらけ出せ」ということです。

「自分がうまくいってる」みたいなところは、人に見せたいですよね。それが「ハッタリの流儀」でもあります。夢物語みたいなことをあえて宣言して注目してもらう。それによって自分もガーって動くっていうのは大事なんです。

だけど一方で、「実際には現場がこういう状態です」とか、「実はお金が足りません」みたいなところも赤裸々にさらけ出していいと思うんですね。

たとえば、「半熟BLOOD」というバンドのメンバーと対談した時、「お金ないです」みたいなことをさらけ出すことで、いろんな人が助けてくれたという話がありました。ちなみに半熟BLOODは、北神急行電鉄のイメージキャラクターの応援ソングを歌っているバンドです。

僕の場合、「ノアココロン」というリラクゼーションサロンを経営しているんですけれども、そこでもいろいろ助けてもらっています。
「カッコつけずにプライド捨ててさらけ出す」ということが、これから楽しく生きていくためのためのキーワードだなと思います。

ハッタリをかませ!


3つ目のポイントは、「ハッタリをかます」ということ。

「自分はこういうことを成し遂げる」とか、「こういう会社を作る」「こんなことが好きだからこんな世界を実現したい」みたいなことをバンバン言う。今はSNSなどでどんどん発信できる土壌があるので、惜しまず発信していく。

SNSだけでなく、コミュニティーやオンラインサロンもあります。そういう所に所属して、発言して仲間を増やしていくというのも、自分の夢を実現させるために大切なことかなと思います。

もちろん発信だけでなく、行動することも大事です。お金を準備しないといけないとか、コンセプトを固めないといけないとか、考えることはいろいろあると思います。
できるかできないか分からない。だけど「ハッタリかまして」とにかくやってみる。そういうのがめちゃくちゃ大事です。

「ハッタリの流儀」を僕たちはどう落とし込むのか


では『ハッタリの流儀』を読みつつ、実際に僕らはどうしたらいいのか。
その答えは、自分のやりたいことをとにかくやってみる、ということです。

たとえば僕は、自分のYouTube チャンネルの運営や、リラクゼーションサロン「ノアココロン」の経営、「社動-シャドウ-」(社長のYouTubeサポートサービス)の運営などをやっています。全部やりながら考えていくというスタンスです。

「こういうのをやりたい!」と言うと、「実際にやれる土壌はありますか」とか、「コンセプトをはっきり決めましたか」と聞かれたりします。ある程度は決めてるんですけど、あとはやってみないとわからないんですね。

たとえばYouTubeは、やりながらいろいろデータを見て、日々改善を繰り返しています。そうするとやっぱり段々良くなっていく。数字もちょっとずつ上がってきています。

今のところ収益はないです。むしろ毎月マイナス15万円みたいな感じです。それでもきっとうまくいくと信じてとにかくやる。自分が楽しいからやる。常に改善を繰り返しながら、やりながら考えている感じです。

リラクゼーションサロンにしても、最初は単に谷上になかったからやった方がいいと思ったんですね。神戸市には「谷上プロジェクト」という起業支援システムがあるので、そこに相談をしたんです。するとコンセプトはどうなのかとか、谷上ならではの特異性があるのかとか、成功率が低いからやめた方がいいとか、いろいろ言われましたね。

でも「いや、そうじゃない」と。とにかくやってみようと思って、強行でお店をオープンしました。実際もうすぐ1年ですね。1年は確実に続けられる見通しです。しかも1年で店を閉めるつもりもないです。

サロンの場合、店舗を建てるとなると普通は何百万円も必要になります。でも僕らは正直10万円かからないくらいからスタートしました。もう全部手作り。本当に文化祭みたいな状態からスタートしたんです。今はまだ赤字続きなんですけれど。

何度も「もう無理かな」って思う時もありました。でもチャレンジを続けて、いろいろやりながら考えることで、こんな所からもお客さんが来るのかとか、こんな人が支えてくれるのか、と本当にすごく変化してきました。

それこそ先日、「今日の売り上げ目標に対して、これだけ足りないです!」みたいな感じで、赤裸々に状況をさらけ出したんですね。
するといろいろな所からお客様が「じゃあ今からお店に行く」みたいな感じて助けてくださった。これって本当にすごいことですよね。そういったところも、チャレンジしたからわかったんです。

気がついたら、めちゃくちゃ価値の高い仕組みが作れているんじゃないかと今は思っています。

まとめ

こんなふうに、これからは自分のやりたいことを実現できる時代なんです。
お金がなくてもなんとかできます!

「ハッタリかましてチャレンジして行動する」

そんな経験を、ぜひみなさんにも体感してほしいんです。それがいい形になってくれればなと思います。
ちょっと長くなりましたが、これを堀江貴文さんの『ハッタリの流儀』の感想とさせていただきます。

「堀江貴文著『ハッタリの流儀』書評・伝えたいことは?経験談も」

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