本日でまたひとつ歳をとりました。昨年の誕生日はまさかの交通事故（ぶつけられたほうです）からスタートしましたから、一日無事平穏に乗り切れたら、それ以上は何も望みません。

ちなみに本日は午後からヨガやって、夜はマンガ読書会です。一応書（描）いている本人もそれなりに身体を動かす予定です。イラストのように野球するわけではないですけど、そもそも外は土砂降りだし（笑）

もう何十年もあっていませんですが、私には同い年のいとこがいます。頭脳明晰で何やってもかなわないスーパーエリートな彼に対して、実はずっと嫉妬していたことがありました。

それは彼の誕生日だったのです。彼の誕生日は10月10日。元「体育の日」ですね。そう、国民の祝日だったのです。今もそうですが、私は学校というものにいい印象がなくて、休めるものなら休みたかったのです。

学校で祝ってもらえる人にとっては、祝日のほうが忌まわしきものかもしれませんが、私はそうではなかったのです。

そもそもなんで10月10日が体育の日になったかというと、最初の東京オリンピックの開会式が行われた日を記念して制定されたものだったのです。

その開会式に生まれたいとこは誕生日が休み。一方閉会式に生まれた私はど平日。この件は自分ではどうにもならないことでしたが、長らく嫉妬や怒りの対象でした。

それが消失したのは、10月10日が体育の日ではなくなってからです。結構最近まで残っていたんですね（笑）でも、この改正のおかげで私の誕生日コンプレックスは、ようやく過去のものになったのです。