今回はスーパー戦隊第39作にあたる「手裏剣戦隊ニンニンジャー」のシロニンジャーこと、伊賀崎風花のご紹介です。

「百獣戦隊ガオレンジャー」のガオホワイト以来14年ぶりのホワイトヒロインでもあります。アカニンジャーこと伊賀崎天晴の妹で、初期メンバーの他3名のメンバーとはいとこ同士という設定になっています。

名乗りフレーズは「ひとひら風花（かざはな）!」。

風花は頼りない父と暴走しがちな兄に振り回された影響から、天晴やずれている仲間のツッコミ役を務める。その一方でドジな一面もあり、貧乏くじを引かされたり、ギャグのオチが回ってくることも多いキャラクターです。

が、メインライターの下山健人さん自身に妹さんがいることから、兄や父に冷たい反応をするなどリアリティのある描写をしており、風花を妹が欲しい男性の理想像にはしたくなかったと述べているそうです。

この辺はリアルに妹がいる自分的には非常にしっくりくるところでもありました。

さきほども申しましたようにアカニンジャーとは兄妹であるため、天晴の性格や気質に関しては人一倍理解しており、敵が天晴の声で助けを求めて騙そうとした際には見破って返り討ちにしているなど鋭い面も見せています。

なお戦いを終えた後は、アイドルを目指すために芸能事務所のオーディションを受けており、「帰ってきた手裏剣戦隊ニンニンジャー ニンニンガールズVSボーイズ FINAL WARS」では、母である伊賀崎桜子のプロデュースによりアイドルユニット「ニンニンガールズ」のニンニンホワイトとして活躍していることになっています。